
20日(現地時間)、米紙ニューヨーク・ポストは、ニューヨーク市学校特別調査委員会(SCI)の報告書を引用した。
報告書によれば、2022年5月にマンハッタンの高校で勤務していた補助教師オーシャン・バレンタイン(当時22歳)が17歳の男子生徒と不適切な関係を持った。
二人は交流サイト(SNS)のインスタグラムで連絡を取り合い、親密になった後、昼休みに学校を抜け出し、男子生徒のアパートで関係を結んだ。
この事実は、男子生徒の交際相手が携帯電話で不適切なメッセージやホテルの領収書の写真を発見したことで発覚した。交際相手は直ちに学校側に「バレンタインが生徒と不適切な行為に及んだ」と告発した。
調査の結果、バレンタインが当該男子生徒と計34回の私的な通話をしていたことが判明した。
そのうち12回は午後7時以降や週末に行われていた。警察は両者が少なくとも3回にわたり肉体の関係に及んだと明らかにした。バレンタインは無給停職受けた。
さらに、調査の過程で同校の別の男性補助教師が女子生徒と不適切な接触をしていた事実も確認された。
事件を担当した調査官は、ニューヨーク市教育局に対し、生徒の安全を確保するため、教職員が個人のSNSや電話番号を通じて生徒と連絡を取ることを禁じるよう、SNS使用方針の強化を求める声明を送ったと報じられた。
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