またも新生児遺棄事件
22歳女性、勤務先のトイレで出産後、赤ちゃんを絞殺し自首
東京都豊島区の飲食店で働く20代の女性が、勤務中に出産した赤ちゃんを殺害したとして、警視庁に逮捕された。近年相次ぐ新生児遺棄事件に、ネット上では怒りと衝撃の声が広がっている。
時事通信によると、警視庁池袋警察署は9月28日、豊島区長崎に住むアルバイト店員・三枝ジュリア容疑者(22)を殺人容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、三枝容疑者は9月22日、アルバイト先である豊島区西池袋の飲食店内で出産した赤ちゃんの首を絞め、殺害した疑いがもたれている。
三枝容疑者は9月22日、勤務先である豊島区西池袋の飲食店内で出産した赤ちゃんを、自らの手で絞殺した疑いがもたれている。
事件当日の午後11時30分ごろ、三枝容疑者は「赤ちゃんをトイレで産んでしまった」と話し、赤ちゃんをバケツのような容器に入れて店の関係者とともに近くの交番を訪れたという。赤ちゃんはその後、病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。警察の取り調べに対し、三枝容疑者は「首を絞めて殺してしまった」と容疑を認めていると報じられている。
一方、先日も日本国内で似た事件が起きている。殺人未遂の罪で起訴された北川のほ被告(23)は、昨年6月に東京都練馬区で同居していた男性の自宅浴室で男児を出産。その後、ビニール袋に入れた赤ちゃんを近くのアパートのゴミ箱に捨てたとして起訴された。北川被告は犯行翌日に、好きなアイドルのコンサートに行っていたことも明らかになり、世間から強い非難を浴びた。
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