返金トラブルで店員に熱いコーヒー投げつけ
マクドナルド店舗で40代女性を捜査

米ミシガン州のマクドナルド店舗で、女性客が従業員に熱いコーヒーを投げつける事件が発生し、警察が捜査を進めている。
米メディア「ピープル」などによると、今月4日、サギノーにあるマクドナルドで女性客と従業員の間に口論が起きた。
警察がSNSで公開した映像には、女性が返金を求めて声を荒らげる様子が映っている。
報道によると、この女性はアプリを通じて注文した商品のキャンセルをめぐって従業員に抗議していたという。
従業員は「一定時間が過ぎると自動的にキャンセルされるが、返金は可能で、処理には最大48時間かかる」と説明した。
しかし女性は「1時間以上店にいた」として謝罪を要求し、言い争いが激しくなり、従業員が場を落ち着かせようと背を向けた瞬間、女性は怒りを抑えきれず、熱いコーヒーの入ったカップのふたを開けて投げつけた。
「熱いコーヒーでも浴びやがれ」と叫びながら罵声を浴びせる様子も映っていた。
従業員は軽い火傷を負ったが命に別状はなく、警察が暴行事件として捜査を行っている。
警察によれば、映像をSNSに投稿してからわずか数分で地域住民から100件を超える情報が寄せられ、2分後には女性の身元が特定された。
容疑者は48歳の地元住民で、店舗の近くに住んでいるという。













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