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「善意か?悪趣味か?」――ホームレスを利用した“最低コンテンツ”に重罰

荒巻俊 アクセス  

引用:デイリー・エクスプレス
引用:デイリー・エクスプレス

ホームレスに食べ残しの鶏の骨入りの劣悪な食べ物を渡し、その反応を撮影してSNSに投稿したマレーシアの20代インフルエンサーに対し、最終的に約157万円を超える罰金刑が下された。

「デイリー・エクスプレス」によると、マレーシアの裁判所は先月29日、インフルエンサーとして活動するタン・シエ・ルー被告(23)に対し、4万リンギット(約157万円)の罰金を科し、支払わない場合は4カ月の禁錮刑とする判決を言い渡した。

タン被告は、極めて不快なコンテンツを制作・配布したとして、通信・マルチメディア法違反の罪で起訴されていた。

タン被告は昨年8月、マレー半島最南端のマレーシア第2の都市、ジョホールバルのウォンアーフック通りで、路上で寝ていたホームレスを起こして食事を渡し、その様子を撮影した動画を自身のInstagramに投稿した疑いが持たれている。

ところがホームレスに渡したのは、食べ残しとみられる鶏の骨を白米に混ぜたもので、実質的にはほとんど食べ物とは言えないような代物だった。

再生時間1分ほどのこの動画はSNS上で急速に拡散し、激しい批判を浴びた後に削除された。

引用:デイリー・エクスプレス
引用:デイリー・エクスプレス

批判が高まると、タン被告は問題のシーンは演出されたものであり、撮影後にはホームレスに適切な食事を提供したと主張した。

タン被告を起訴した検察側は、同様の行為が繰り返されないよう警鐘を鳴らす意味でも厳しい処罰が必要だと強調した。

検察は「被害者は被告の行為に屈辱と怒りを感じたと証言している」とし、「それは慈善行為ではなく、他人の苦痛を娯楽にして、大衆の関心を引くためのSNSコンテンツを制作しようとする計画的な搾取行為だった」と指摘した。

タン被告は弁護士を付けずに裁判に出廷し、「自分のしたことを後悔しており、すでに謝罪もしている」とし、軽い罰金刑にとどめるよう嘆願した。

この罪で有罪となった場合、最大50万リンギット(約2,000万円)の罰金、または最大2年の禁錮刑、あるいはその併科が科される可能性がある。

判決後、タン被告は罰金を納付し、収監を免れたと伝えられている。

荒巻俊
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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