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60時間救出で全米が涙した“奇跡の子ども”…39年後にまさかの逮捕、その転落人生に広がる衝撃

竹内智子 アクセス  

1987年、米テキサス州で狭く深い井戸に閉じ込められ、60時間後に生還して世界を感動させた「ベビー・ジェシカ」が、39年後に悲劇的な出来事で再び注目を集めている。

4月14日(現地時間)、KXANなどによると、「奇跡の子ども」として知られたジェシカ・マクルーア・モラレス容疑者(40)が、家庭内暴力の疑いで逮捕された。

ミッドランド郡警察は11日午後10時ごろ、家庭内暴力の通報を受けて自宅に出動し、ジェシカ容疑者を逮捕した。ジェシカ容疑者は、夫のダニエル・モラレスさんと2人の子どもと暮らす自宅で、相手にけがを負わせた疑いが持たれている。現在は保釈金を支払い、釈放されているという。

引用:YouTube「KVUE」
引用:YouTube「KVUE」

今回の事件は、39年前に「全米の赤ちゃん」として広く愛された過去とは対照的で、米国社会に大きな衝撃を与えている。

1987年当時、生後18カ月だったジェシカさんは、おばの家の庭にあった幅20センチ、深さ6.7メートルの井戸に転落した。当時、暗闇の中でジェシカさんが『くまのプーさん』の歌を口ずさむ声が地上まで届いたことで生存が確認され、世界中が救出の行方を固唾をのんで見守った。

当時の救出作業は決して容易ではなかった。井戸の周囲が硬い岩盤に囲まれていたため、石油掘削の専門家も動員され、救助隊は60時間に及ぶ作業の末、並行して縦穴と横穴を掘り進め、ジェシカさんを救出した。救出直後、包帯を巻いたジェシカさんの姿は米国の主要テレビ局で生中継され、その後、テレビ映画が制作されるほど象徴的な出来事として語り継がれた。

この事故でジェシカさんは、片脚が頭の上まで折れ曲がった状態で閉じ込められ、血流が遮断されたことで足の指を失うなど、15回に及ぶ手術を受けることになった。本人はこれまで「当時のことは全く覚えていない」と語ってきたが、「奇跡の子ども」として長年にわたり世間の注目を集めてきた人物が、40歳となった今、犯罪の疑いで捜査対象となったことに、やるせなさや同情の声が広がっている。

竹内智子
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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