
最長500年まで生きると言われる希少な深海魚ニシオンデンザメがアイルランドの浜辺で発見された。
米紙ニューヨーク・ポストは14日(現地時間)、アイルランドのスライゴ県フィニスクリン海岸を散歩していた市民らが最近、浜辺に打ち上げられたサメの死骸を発見した。この個体は、同地域で初めて確認されたニシオンデンザメの漂着事例として記録された。
発見当時、サメは外見が似ているウバザメと誤認されたが、報告を受けたアイルランドの海洋保護団体アイルランドクジラ・イルカグループ(IWDG)の調査でニシオンデンザメと確認された。同団体はこれを「非常に珍しく興味深い漂着事例」と評価した。
今回発見された個体は全長が約2.9mで、専門家らは年齢を約150歳と推定した。特に発達した交尾器官が確認された点から、成熟期に近い個体だった可能性が指摘された。ただし、この種は最長500歳まで生きると言われているため、150歳は比較的若い年齢に該当する。
ニシオンデンザメは北極と北大西洋の冷たく深い海域に生息する深海魚で、一般的に水深約2,000m以上の環境で見られる。このため、人間が直接観察する機会は極めて少ない。
このサメは最大6m以上まで成長する大型種で、魚や小型サメ、アザラシなど様々な海洋生物を捕食することで知られている。ただし、生息環境の特性上、人間にとって脅威となることはほとんどない。
一方、発見された死骸は追加調査のためゼンケンベルク自然博物館に移送された。専門家らは、今回の事例が深海に生息する長寿生物の生態を研究する貴重な機会になると評価している。













コメント1
中国の話かと思ったよ。