ユナイテッド航空機、ニューアーク空港への着陸中に空港外の道路でトラックと街灯に衝突

ユナイテッド航空のボーイング767型機がニューアーク空港への着陸中、トラックと街灯に衝突したが、大きな人的被害はなかった。
ニュージャージー州警察によると、3日(現地時間)、ニューアーク・リバティー国際空港に着陸しようとしていた旅客機が空港のフェンスを越え、高速道路上の街灯およびトラクタートレーラーに接触し、トラックの運転手が負傷したとのことだ。
航空機追跡サイト「Flightradar24」によると、イタリア・ベネチアを出発した同機は、空港のすぐ外にあるニュージャージー・ターンパイク上空を通過した際、時速約256キロで飛行していた。
州警察のチャールズ・マーチャン広報官は「予備調査の結果、着陸装置のタイヤと機体下部が街灯の支柱およびトラクタートレーラーに衝突し、その支柱がジープ車両にも接触した」と述べた。
トラクタートレーラーの運転手は命に別状のないけがを負い、近隣の病院に搬送された。
またトラックのドライブレコーダー映像には、走行中の運転手が飛行機のエンジン音が次第に大きくなっていく様子を捉えた様子が記録されていた。
その後、突然飛行機のタイヤがトラックを強く直撃し、トラックは激しく揺れ、ガラス片が四方に飛び散った。
ボルチモア出身のトラック運転手ウォーレン・ボドリーさんは、ニューアーク空港の物流センターにパン製品を配送するため、高速道路を北上中に事故に巻き込まれたと、会社関係者がCNNに明らかにした。
ボドリーさんは割れたガラス片で腕を切ったものの重傷は負わず、自力で安全に車両を停止させることができたという。
航空会社によると、当該機には乗客211人と乗員10人が搭乗していた。
ユナイテッド航空は声明で「機体は安全に着陸し、その後ゲートまで通常通り移動した。乗客および乗員にけがはなかった」と説明した上で、「現在、整備チームが機体の損傷状況を確認している」としている。
米国家運輸安全委員会(NTSB)は、調査官をニューアークに派遣し、コックピットボイスレコーダーとフライトデータレコーダーを解析する調査を進めると発表した。
着陸した29番滑走路は、交通量の多いニュージャージー・ターンパイクの道路端から400フィート(約121メートル)にも満たない位置から始まっている。
この滑走路は常時使用されているわけではないが、風向などの条件が適した際には多くの航空機が離着陸に利用しており、航空機が高速道路上を低空で通過する際に、運転中のドライバーが驚くこともあるとCNNは伝えている。
管制塔との交信記録によると、パイロットおよび管制官はいずれも、着陸時に機体が街灯の支柱に接触した事実を把握していなかった。
その後も他の航空機が同じ滑走路への着陸を続ける中、このボーイング767型機にはゲートへ移動するよう指示が出されていた。













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