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サッカーファンの批判的世論にも釈明…韓国サッカー協会会長が次期代表監督について語る

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代表チームの指揮官について長く空席が続く中、韓国サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が、2002年日韓ワールドカップで韓国代表を指揮し、ベスト4に導いたフース・ヒディンク氏に言及した。

引用:聯合ニュース

鄭会長は3日、京畿道龍仁市(キョンギ道ヨンイン市)のGOLDカントリークラブで開催された2024年サッカー人ゴルフ大会に参加し、「(韓国代表チームの監督は)来月中には決まるんじゃないだろうか。時間がかかっているが、監督候補が増え、より多くの候補を見ることができているようだ。素晴らしい監督を迎え入れるよい機会となるだろう」と述べた。

さらに、「ヒディンク監督も次のラウンド進出が確定すれば、そんなに急ぐ必要はないと話していた」と付け加えた。

鄭会長は自身の韓国サッカー協会会長4選挑戦への否定的な世論について、「(会長選挙出馬について)私が直接話したわけではないのに多くの噂が出ている。今は話せることはない。私がやりたいと望んだからといってできることでもないじゃないか」と弁解した。

また、「アジアサッカー連盟の理事に当選したこともみなが大げさに考えているようだが、すでに昨年から(連盟会長の権限で)準理事の資格を持っていた」と強調した。

韓国代表チームは、今年1~2月に開催されたAFCアジアカップカタール2023の準決勝敗退後、キャプテンのソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)とイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)を中心とした若手選手たちとの間の葛藤も明らかになり、敗戦の責任とチームマネージメント能力不足を理由にユルゲン・クリンスマン氏を代表監督から更迭した。

以降、代表監督の任命は混迷を極めており、今月予定されている2026FIFA北中米ワールドカップ2次予選2連戦はキム・ドフン暫定監督の下で戦うことになった。

6日にアウェーでシンガポールとの第5戦が、11日にホームで中国との第6戦が行われる。現在、韓国代表チームは4試合を終え、3勝1引き分けの勝ち点10で、2位中国に勝ち点差3をつけグループ1位にたっている。

シンガポールとの第5戦で引き分け以上の結果であれば、無条件で3次予選進出が確定する。

しかし、現在FIFAランキング23位の韓国代表チームは、3次予選進出はもちろんのこと、アジアサッカー連盟加盟国の中で「トップ3圏内」という課題がある。

韓国代表チームは6月の2連戦に連勝すれば、日本(18位)、イラン(20位)に続いて3位を維持する可能性が高い。

現在4位のオーストラリア(24位)よりランキングポイントでわずか0.03ポイント先行している状況だが、3位以内に入れば、9月に始まる3次予選で日本、イランと同グループに入るのを避けることができる。

引用:聯合ニュース

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