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【驚愕】観光客の不適切行為でフィレンツェが騒然!バックス像にキスした写真がネットで炎上

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イタリアのフィレンツェを訪れた観光客が、現地の文化遺産で不適切な行動をとったため、現地ネのットユーザーから非難を浴びている。

引用:Instagram@welcome_to_florence

現地時間の18日、英国BBCによると、16日にあるSNSアカウントに、女性観光客が酒と豊穣の神であるバックス像にキスをするなど不適切な行為を行った写真が投稿された。バックスは、ギリシャ神のディオニソスに相当する。

写真を見た現地のネットユーザーは、「もしアメリカのリンカーン像であれをやったらどう思うだろうか」、「フィレンツェをディズニーランドにした結果」、「高額な罰金を科すべきだ」と観光客に対する非難が殺到した。状況から見て、当該観光客はアメリカ人であると推測されている。

イタリアの文化遺産を宣伝するパトリツィア・アスプローニ・コンクルトゥーラ(協会)の会長も、「無礼極まりない野蛮な行為が繰り返されても(そのような行為に対し)罰せられない」と述べ、「シンガポールのように厳格な管理と高額な罰金、ゼロ・トレランスの原則を適用すべきだ」と指摘した。

引用:Instagram@welcome_to_florence

最近、イタリアのフィレンツェは観光客の過剰な流入により現地の不満が続出している。昨年6月から9月までフィレンツェを訪れた観光客数は約150万人で、現地の住民(約38万人)を上回り、混沌とした状況が広がっている。

イタリアだけでなく、世界各地の観光都市もいわゆる「オーバーツーリズム(観光客の過剰な流入による混乱)」の問題で困っている状況だ。スペインのバルセロナでは、7日、市民団体と市民が集まり観光に反対するデモを大規模で行った。また、日本でも外国人観光客から高額な料金を取る「二重価格制」が導入され議論になった。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

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