25年保存可能？！感染症パンデミックや自然災害時の備蓄食品にコストコが非常食ミールキットを発売

アメリカ発祥の会員制倉庫型ストア「コストコ」が25年保存可能なミールキットを発売した。

19日（日本時間）、「NBC」など複数の海外メディアによると、コストコは最近、25年保存可能と消費期限が長い「非常食キット」を発売したという。

「150人分の非常食ボックス」と記載された非常食キットは25年保存可能で、キットには30食分の朝食、80食分のメイン料理とサイドメニュー、40人分の飲み物が含まれている。

具体的な内容は、メインのパスタ料理12人分、チーズマカロニ12人分、アップルシナモンシリアル12人分、バニラプディング16人分、クリームパスタと野菜6人分、オレンジジュース16人分など多様なメニューで構成されている。一部はフリーズドライの製品となっており、水が必要な商品もある。

コストコは、備蓄商品を最大限充実させたいと思っている人たちのために、該当のキットを36個入りの大容量セットでも販売している。最大で2,880食のメイン料理とサイドメニュー、1,080食の朝食、1,440人分の飲み物が備蓄できる

価格は1個あたり79.99ドル（約12,500円）で、36個入りの大容量セットは2,499ドル（約39万円）で販売されている。

一方、ネットユーザーたちは「保存期間25年は地球終焉よりも怖いのだが」、「地球滅亡の前に商品中の防腐剤が私を殺すかもしれない」、「地球が滅びたら水もないのに、フリーズドライ商品はどうやって食べたらいいの」など、やや否定的な反応を示した。