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「サメと写真を撮りたい」その一瞬の判断で両手を失う悲惨な事故に…観光客らが服で必死の止血も

荒巻俊 アクセス  

カリブ海のトムソンズ・コーブ・ビーチである女性がサメと一緒に写真を撮ろうとして両手を失う事故が発生した。

14日(現地時間)、英国メディア「デイリー・メール」などによると、カナダ国籍の55歳女性ナタリー・ロスは休暇で訪れたビーチでサメに襲われた。水深が浅い場所で、わずか数ヤード沖合の地点での出来事だった。

現地当局によると、ロスさんはカリブ海のタークス・アンド・カイコス諸島のトムソンズ・コーブ・ビーチで全長約1.8メートルの捕食性サメと写真を撮ろうとした際に襲われた。

この事故により、ロスさんは片手を手首の下で失い、もう一方の手も前腕の中ほどまで切断された。その後、カナダへ戻り、さらなる治療を受けているという。

襲ったサメの種類は正確に特定されていないが、現地報道では「イタチザメ(bull shark)」と推定されている。

事故当時、ロスさんの夫はこの状況を目撃し、すぐに水中に飛び込み、サメが再び攻撃するのを防ごうとした。周囲の観光客も駆け寄り、持っていた服で出血を止めようと必死に試みた。

他の観光客が撮影した映像には襲撃の前からサメがその周辺を泳ぎ回っていた様子が捉えられていた。

現地当局によると、サメは約40分間そのエリアを回遊しており、ロスさんが浅瀬で写真を撮ろうとしてサメを刺激した可能性があると見ている。

当局は「この地域でのサメの襲撃は珍しく、昨年報告された事件は1件のみだった」としつつ、観光客に対して注意を呼びかけている。特に、サメに餌を与える行為はサメに誤った認識を植え付け、結果的に危険性を高めることになると警告した。

世界的には、毎年約83件の非誘発(意図しない)サメ襲撃が発生している。特にオーストラリア南部沿岸やアメリカ東海岸ではサメによる攻撃が増加傾向にある。2020年7月にはニューヨーク出身の63歳女性ジュリー・ディンペリオ・ホロワック(Julie Dimperio Holowach)がメイン州の沿岸で泳いでいた際にサメに襲われ、命を落とした。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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