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国立公園から脱走したライオンが14歳少女を襲撃!ケニアで起きた衝撃の悲劇

望月博樹 アクセス  

「脱走ライオン」が14歳少女の家に侵入…友人の目の前で悲劇

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ケニアで14歳の少女が、近隣の国立公園から脱走したとみられるライオンに襲われ、友人の目の前で命を落とすという悲惨な事件が起きた。

21日(現地時間)、米ニューヨークポストなどによると、ケニア野生生物局(KWS)は首都ナイロビ国立公園南部の牧場でこの事件が発生したと発表した。メスのライオンが柵を越えて住宅敷地内に侵入し、家にいた少女を襲った。少女がライオンを刺激した形跡はなかった。

KWSは「別の若者が少女が襲われる場面を目撃し通報した」と述べ、「KWSのレンジャーと対応チームが迅速に出動。ムバガティ川へと続く血痕を追跡し、そこで少女の遺体を発見した。背中下部に傷があった」と説明した。

ライオンは現場で発見されなかった。KWSはライオン捕獲用の罠を設置し、捜索チームを現地に派遣。同時に電気柵や、付近の動物の動きを検知するAI早期警報システムなどの安全対策も講じた。

ライオンは少女の住宅と隣接するナイロビ国立公園から脱走したとみられる。同公園はナイロビ中心部から9.6km離れた場所にあり、チーター、ヒョウ、ライオン、バッファロー、キリンなどの生息地として知られている。

この公園は動物がナイロビ市街地に侵入しないよう柵で囲まれているが、南側は開放されており、動物が公園の内外を移動できるという。ニューヨークポストは「ライオンが人間と接触して家畜を襲うことはあるが、人を襲って死亡させることは極めて稀だ」と報じた。

前日には、森で家畜を放牧していた54歳の男性が象に襲われて重傷を負い、病院に搬送されたが死亡した。両事件を調査している当局は「生態系への圧力増大や、野生動物の生息地への人間の侵入が関係している」と分析している。

ライオンの場合、餌の減少や国立公園周辺での人間活動の増加により、方向感覚を失ったり、通常の捕食行動から逸脱した可能性がある。象は男性が家畜放牧のために森に入った後に襲ったとされ、当局は「人間の活動が動物の生息地を侵害し、衝突の条件を作り出した」と説明している。

これに関連し、環境保護活動家が設立したケニアと米国の慈善団体「Wildlife Direct」の職員は「KWSは危険性評価を改善し、野生動物の移動と行動に関する正確で迅速な情報伝達を確保すべきだ」と述べ、「予防が我々の第一かつ最善の防御線だ」と強調した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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