
タイで開催されたタトゥーコンテストで、女性参加者が下着を着用しないまま露出度の高い衣装を身につけて踊り、その最中に局部が露見した映像が拡散し、物議を醸していることが分かった。
報道によると、11日、タイのメディア『The Thaiger』は、7〜8日にサラブリ県で行われたタトゥーコンテストで、黒い露出度の高いドレスを着た女性参加者がステージ上で踊る様子を映した動画がSNSで共有されたと報じた。
映像の中で、この女性は下着を着用しておらず、深いスリットのあるドレスから下半身の一部が露出していた。
大会の公式Facebookページによると、この女性はコンテストで3位に入賞し、賞金として2,000バーツ(約9,000円)を受け取ったとされている。
一方、多くのネットユーザーは、他の参加者や主催者がその場で制止しなかった点、さらに映像がSNSで拡散した点について批判を寄せた。「これはタトゥーコンテストではない」「最低限、自分を隠すべきだ」「Gストリングでも入れ墨は見せられるはずだ」などのコメントが相次いだ。
一部の利用者は政府機関に対応を求め、女性や主催者への法的処罰を要求する声も上がった。来年の大会を中止すべきだとの意見も出ている。
批判を受けた女性は後に公式に謝罪を表明した。
彼女はステージに上がる前に局部を覆うステッカーを貼っていたが、踊っている最中に剥がれ落ちた可能性があると説明した。また、コンテスト前に過度の飲酒をして軽率な行動をとったと述べ、主催者への非難は控えてほしいと訴えた。
ただし、大会主催側は現時点で公式声明を発表していない。
タイの法律によると、この女性は刑法388条に基づき、公衆の場での露出行為で処罰される可能性があり、最大5,000バーツ(約2万4,000円)の罰金が科されると定められている。













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