
幼少期に友人らからいじめを受けていた男性が、整形手術を経てインフルエンサーとなったという経緯が伝えられた。
海外メディアの報道によると、9日付の『サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』は、日本・高知県出身の33歳の男性、アレン氏について報じた。同氏は学生時代、容姿と穏やかな性格が原因でいじめを受けていたとされる。
いじめを契機に反抗的な性格へと変わったアレン氏は、自転車やオートバイを盗むなどの非行に及び、過去に少年院に収監された経歴もある。
釈放後、18歳になった同氏は「世界で最も美しい人物になれば、私の勝利だ。私をいじめた子供たちは老いていくだけだ」と述べ、整形手術を受ける決意を固めた。
アレン氏は整形総額約1,500万円を費やして上京し、バラエティ番組への出演などを通じて知名度を向上させた。
2015年までに200回以上の手術を受けたとされており、現在も定期的に施術を継続している。アレン氏は「人形のような美しさ」を追求し、「生涯、整形手術を受け続けるつもりだ」と明言した。
現在はSNSで自身の日常や写真を発信し、33万5,000人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーとして活動中である。
インターネット上では「アレン氏から勇気をもらっている。自分の人生を変える力を見習いたい」といった賛同の声が寄せられる一方、「自己肯定感が低ければ人生は変わらない」とする批判的な意見も散見され、反応は二分されている。













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