凶器で両親を殺害した容疑で日本在住の30代韓国籍の男が逮捕された。警察の調べによると男は母親を凶器で20回以上刺し、切りつけたとされる。
3日、青森朝日放送と青森テレビなどの地元メディアによると、青森県警の捜査で金本大周こと金(キム)大周容疑者(34)が殺害した母親の遺体から20か所以上の刺し傷と切り傷が見つかった。
母親の遺体は浴室で発見され、警察は浴室で殺害された可能性が高いとみている。
11月18日、キム容疑者は殺人容疑で青森県警に緊急逮捕された。キム容疑者は青森市の自宅で同居していた60代の母親の背中や胸などを刃物で刺して殺害した当日、警察に「親を殺した」と自首した。
駆けつけた警察は、キム容疑者の自宅1階浴室で真っ直ぐに横たわった状態で倒れていた母親の遺体を発見した。
また、自宅の廊下では胸などに複数の傷がある父親の遺体も発見された。
キム容疑者の両親の体には抵抗時に生じる防御創があったという。また、警察は事件現場でキム容疑者が犯行に使用したとみられる血のついた刃物1本を押収した。
警察は事件の経緯と動機について捜査を進めている。













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