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「SNSでは丸見え?」米CBSが止めた移民追放報道、映像は外部流出

有馬侑之介 アクセス  

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放送が見送りとなった米国の時事番組による移民追放に関する報道内容が、カナダの放送局のストリーミングプラットフォームを通じて一時流出した。

23日(現地時間)、「AP通信」や「CNN」などの報道によれば、米「CBS」の看板時事番組「60ミニッツ」の放映権を持つカナダのテレビ局「Global TV」の配信プラットフォーム上に、同番組の移民追放報道の映像が一時的に掲載された。

「Global TV」側はその後、映像を削除したものの、すでにSNSやオンラインコミュニティなどにコピーが出回った後であった。「CBS」によれば、「Global TV」は該当映像を誤ってアップロードしたと伝えている。また「CBS」の親会社であるパラマウントのコンテンツ保護チームは、無断で投稿されたコピー映像の削除手続きを進めているとしている。

「CBS」はこれに先立ち、21日に放送予定であった「60ミニッツ」の同特集を、開始予定の約3時間前に急きょ見送り、論争を呼んでいた。この回では、トランプ大統領の強硬な移民政策により米国から強制送還され、エルサルバドルにあるテロ犯収容センター(CECOT)に収容されたベネズエラ出身の移民たちの証言を取り上げる予定であった。

今回公開された映像では、犯罪歴がないにもかかわらずトランプ政権下で強制送還されたベネズエラ人男性2人が、CECOTで拷問や殴打、性的虐待を受けたと証言した。取材したシャリン・アルフォンシ記者は、枕やマットレス、毛布もないまま4段に積み上げられたベッド、24時間点灯したままの照明など、CECOTの劣悪な環境についても指摘した。またアルフォンシ記者は、強制送還された人々の中で暴力犯罪で有罪判決を受けたのはごく一部に過ぎないと強調している。

先に「CBS」は、この特集についてさらなる追加取材が必要であるとして放送保留の理由を明らかにしたが、制作スタッフの一部は編集上の基準ではなく、政治的な判断によって放送がキャンセルされたとして反発した。放送中止の決定は、新任のバリ・ワイス編集局長が主導したが、ワイス氏はこの特集に、ホワイトハウス高官による反論インタビューを盛り込むよう求めるなど、大幅な修正と追加取材を指示したと報じられている。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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