
「世界で最も重い男性」として「ギネス世界記録」に登録されていたメキシコ人男性が、今月2日(現地時間)、41歳で逝去した。
トルコのニュースサイト「ハベルレル(Haberler)」などの海外報道によると、かつて体重が一時約600キロに達していたフアン・ペドロ・フランコ氏は、メキシコ国内の病院で腎臓感染症に伴う合併症により息を引き取った。
30日付の報道によると、フランコ氏は2017年、「現存する世界最重量の人物」として「ギネス世界記録」に認定され、国際的な注目を集めた。長年にわたる重度の肥満により、自立した生活が困難となり、長期間にわたってベッド上での生活を余儀なくされるなど、健康状態は深刻であった。
その後、医師団の管理の下で地中海式の食事療法に取り組み、胃縮小術と胃バイパス術の2度にわたる減量手術を受けた。治療の結果、体重は大幅に減少し、最終的には約400キロの減量に成功した。体重は200~210キロまで落ち、長年不可能だった歩行も再び可能になったと報じられていた。
医療チームは、体重減少によって糖尿病や心血管疾患のリスクは低下したと説明する一方、長期間にわたる重度肥満の影響から、依然として高リスク患者であることに変わりはなかったとしている。
フランコ氏は過去のインタビューで、「自分の体は完全にコントロールを失っていた。ダイエットを試みても、まったく効果がなかった」と語っていた。しかし手術後には、「毎日、自分の力で起き上がり、水を一杯飲み、ひとりでトイレに行ける。それだけで大きな喜びだった」と心境を明かしていた。
しかし今年に入り、腎臓感染症が悪化して全身性の合併症を引き起こし、治療を受けていたものの、最終的に帰らぬ人となった。
主治医のホセ・アントニオ・カスタニェダ医師は、「今回の合併症は、最後まで乗り越えることができなかった」と述べ、「フランコ氏は極度の肥満と闘いながら、多くの人々に希望を与えた存在だった」と語っている。













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