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2025年08月02日土曜日
ホームニュース【激写】144億円の戦闘機に"カモメ"が空中衝突!"操縦席粉砕"もパイロットは奇跡の生還

【激写】144億円の戦闘機に”カモメ”が空中衝突!”操縦席粉砕”もパイロットは奇跡の生還

引用:instagram@Air_spotter7200
引用:instagram@Air_spotter7200

スペインのエアショー中、戦闘機とカモメが衝突し、戦闘機の操縦席ガラスが粉砕される事故が後日明らかになった。

22日(現地時間)、英紙テレグラフは、先月15日にスペインのサン・ハビエル空軍基地で開催されたユーロファイターのエアショーにおいて、7,300万ポンド(約144億8,046万円)相当の戦闘機が空中でカモメと衝突したと報じた。この事故により、戦闘機の操縦席ガラスは粉々に砕けたが、幸いにも操縦士は無傷で無事着陸した。

事故の瞬間は偶然にもカメラに収められており、航空写真家のハビエル・サルゲロ氏がこの一幕を捉えていた。彼は写真を確認し、初めて衝突の事実を知ったという。サルゲロ氏は「戦闘機がカモメと衝突し、操縦席に損傷が生じたとの無線報告を受け、写真を確認すると、操縦席前部が破損している様子に驚愕した」と語った。

いわゆる「バードストライク」と呼ばれる、航空機と鳥との衝突事故は比較的頻繁に発生しており、米国だけでも年間1万3,000件以上が報告されている。しかし、鳥が操縦席ガラスを粉砕するケースは極めて稀であり、さらにその瞬間を写真に収めることはほぼ不可能だとテレグラフは伝えている。

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