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「月収10万円以下は来店するな」高級火鍋チェーン代表の暴言が炎上 平均4000円の火鍋は「庶民の食べ物ではない」と断言

川田翔平 アクセス  

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

中国の高級火鍋チェーンの代表が「月給5,000元(約10万2,366円)未満の人は来店しないでほしい」という趣旨の発言をし、物議を醸している。

今月10日、海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」によると、中国の有名火鍋専門店「巴奴毛肚火鍋」の創業者である杜中兵代表は、最近四川省で開催された業界シンポジウムで「火鍋は庶民の食べ物ではない。月に5,000元しか稼げないなら、来店せず、路上で麻辣湯(露店で手軽に食べられる辛い火鍋)でも食べればいい」と述べた。

巴奴毛肚火鍋は1人当たりの平均価格が約200元(約4,096円)に達する高級火鍋チェーンで、中国全土に140店舗を展開している。

杜中兵代表が基準として示した「月給5,000元」は中国の都市労働者の月平均賃金水準に相当する。

この発言を巡りネット上で論争が巻き起こると、杜中兵代表は自身のSNSを通じて「火鍋業界の発展について語る中で、かつて安価だった火鍋が徐々に高級化している現象を述べただけだ。企業はブランドポジショニングを明確にし、顧客選定基準を定義する必要があるという意味だった」と釈明した。

さらに「当店は高価格設定のために多くの批判を受けてきた」とし、「経済的に不安定な状況、例えば卒業したばかりで月給が5,000元に満たない若者には高級レストランで贅沢を楽しむよりも自己投資をする方が賢明ではないかという意図だった」と付け加えた。

しかし、杜中兵代表の釈明にもかかわらず、批判は収まる気配を見せていない。現地のネットユーザーは「月5,000元を稼ぐ人にも高価な食事を楽しむ権利がある」、「あなたたちが食事の価格を高く設定するのも自由だが、私たちもより安価な食事を選ぶ自由がある」、「代表は傲慢だ」、「顧客には選択の自由がある」、「客がいなければレストランは存続できないことを忘れるな」といった反応を示し、批判を続けている。

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