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リップルの3ドル突破が期待される中、ベテラントレーダーの予測は正反対…SEC訴訟とETF承認がもたらす影響とは?

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暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)投資家たちが3ドル(約446円)突破を期待する中、40年のキャリアを持つベテラントレーダー、ピーター・ブラント氏は正反対のシナリオを予測した。

引用:Shutterstock
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

「フィンボールド(Finbold)」によると、ブラント氏は26日(米国時間)X(旧Twitter)を通じて、XRPチャートがヘッドアンドショルダーパターンを形成していると分析した。

このパターンは、一般的に下落反転の兆候とされ、この分析によればXRP価格が1.07ドル(約159円)まで下落する可能性があるという。

ブラント氏は、XRPが1.90〜3ドル(約282〜446円)の範囲で推移していると指摘し、1.90ドルを下回る場合、H&Sパターンが確定する可能性があると説明した。

一方で、XRPが3ドルを突破した場合、下落シナリオは無効化される可能性が高い。

ヘッドアンドショルダーパターンは、上昇トレンドから下降トレンドへの転換を示す代表的なテクニカル分析指標とされる。

このパターンは左肩(最初の高値)、頭(最高値)、右肩(第二の高値)で構成され、ネックラインである1.90ドルを明確に下回ると、下落トレンドが本格化する可能性がある。

ブラント氏は正確な下落時期を示していないが、1.90ドルを下回れば1.07ドルまで下落する可能性が高いと警告した。

XRP、新たな記録更新の可能性も

一方、匿名の暗号資産アナリスト、ダーク・ディフェンダー氏は26日の分析で、XRPが強気相場を継続する可能性が高いと主張した。

同氏は、XRPの3か月足の終値が31日に確定し、現在市場が強い上昇モメンタムを示していると分析した。

ディフェンダー氏はエリオット波動理論(Elliott Wave Theory)を適用し、XRPが現在第3波(Wave 3)にあり、目標価格が5.85〜8.07ドル(約870円~1,201円)になると予測した。さらに第5波(Wave 5)まで到達すれば、XRPは18.22〜23.20ドル(約2,712円~3,454円)の新たな史上最高値を記録する可能性があると語った。

ディフェンダー氏は、普段からXRPに対して楽観的な見通しを示すアナリストとして知られており、その予測を鵜呑みにせず、慎重な判断が必要だ。

ビットゲット所属のアナリスト、ライアン・リー氏もXRPが長期的に10ドル(約1,488円)に到達する可能性を示唆したが、その時期を2030年以降と予想したと指摘されている。

XRP価格の行方、SEC訴訟とETF承認が鍵

テクニカル分析以外にも、XRP価格に影響を与える主要な要因として、リップル社と米国証券取引委員会(SEC)の訴訟がある。現在、訴訟は最終段階に入っており、結果次第ではXRPへの機関投資家の資金流入が大幅に増加する可能性がある。

また、現物ベース(XRP Spot)に基づく上場投資信託(ETF)の承認可能性も市場の注目を集めている。ETFが承認されれば、機関投資家からの大規模な資金流入によりXRP価格が急騰する展開も予想される。

XRPは、全体の暗号資産市場と連動して取引されている。27日(日本時間)午後3時30分現在、XRPは2.31ドル(約343円)で取引されており、24時間で3.54%下落した。週間ベースでは3.83%の下落となっている。

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