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復活祭の連休前にS&P500だけが上昇!NY株式市場はなぜ不安定に…?

川田翔平 アクセス  

引用:YouTube

ニューヨーク株式市場は復活祭の連休を前に今月17日(現地時間)、まちまちの動きで取引を終えた。

米中貿易戦争への懸念が続く中、アメリカのドナルド・トランプ大統領が連邦準備制度(FRB)のジェローム・パウエル議長の解任を検討しているとの報道も出るなど、不安定な雰囲気の中で投資家たちは方向感を失った。

NVIDIAは半導体の対中輸出規制強化の影響が2日間続き、この日2.9%急落した。

一方、時価総額で世界最大の製薬会社である「イーライリリー・アンド・カンパニー」は、経口ダイエット薬および糖尿病治療薬オフォグリフロジンの臨床試験結果を発表したことで14%超の急騰を記録した。

なお、今月18日は復活祭連休の初日で聖金曜日のため、市場は休場となる。

不安定な市場

市場の雰囲気は不安定だった。

連休を前に、米中貿易戦争やトランプ大統領によるパウエル議長の解任に対する懸念が重なり、市場は混乱に陥った。

ダウ平均株価の平均は3営業日連続で下落した。ダウ平均株価は前日比527.16ポイント(1.33%)安の3万9142.23で取引を終えた。過去1週間で2.66%下落し、主要3指数の中で週間下落率が最大となった。

ナスダック総合指数も下落したが、ダウ平均株価ほどではなかった。ナスダック総合指数は20.71ポイント(0.13%)安の1万6286.45で引けた。週間下落率は2.62%でダウ平均株価を下回った。

S&P500は主要3指数の中で唯一上昇したが、その幅はわずかだった。S&P500は7.00ポイント(0.13%)高の5282.70で取引を終えた。週間下落率は1.51%と主要3指数の中で最小だった。

「ウォール街の恐怖指数」と呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は30を下回った。ボラティリティ指数は2.99ポイント(9.16%)急落し、29.65で引けた。

ボラティリティ指数は1週間で21%、今月8日に記録した高値52.33からは43%以上下落した。

M7ではAppleのみ上昇

M7と呼ばれるテック企業の中ではAppleのみが上昇した。

Appleは1.39%にあたる2.71ドル(約382円)上昇した196.98ドル(約2万7,796円)を記録した。

一方、NVIDIAは下落が続き、2.87%にあたる3.00ドル(約423円)下落した101.49ドル(約1万4,321円)で取引を終えた。

テスラは0.07%にあたる0.18ドル(約25円)下落した241.37ドル(約3万4,061円)、アルファベットは1.38%にあたる2.14ドル(約301円)安の153.36ドル(約2万1,641円)で取引を終えた。

マイクロソフトは1.03%にあたる3.83ドル(約540円)下落した367.78ドル(約5万1,899円)、Amazonは0.99%にあたる1.72ドル(約242円)下落した172.61ドル(約2万4,357円)で取引を終えた。

Metaは0.17%にあたる0.83ドル(約117円)下落した501.48ドル(約7万766円)で取引を終えた。

リリーは急騰、ユナイテッド・ヘルスは急落

ヘルスケア業界では明暗が分かれた。

リリーは第3相臨床試験で経口ダイエット薬および糖尿病治療薬オフォグリフロジンの安全性と有効性が確認されたことから株価が急騰した。

リリーは14.30%にあたる105.06ドル(約1万4,825円)急騰した、839.96ドル(約11万8,531円)まで上昇した。

一方、GLP-1系糖尿病治療薬オゼンピックやダイエット薬ウゴービで市場を開拓したデンマークの競合企業ノボノルディスクは急落した。

注射薬ではなく経口薬に市場を奪われるとの懸念から、ノボノルディスクの米国預託証券(ADR)は7.63%にあたる4.80ドル(約677円)急落し、58.08ドル(約8,195円)まで下落した。

アメリカ医療保険の大手であるユナイテッド・ヘルスは22%以上の急落幅を記録した。

最近、保険金支払いを拒否することで悪評高かった最高経営責任者(CEO)がニューヨークの中心部で暗殺され衝撃を与えたユナイテッド・ヘルスは、この日、期待を下回る業績と低調な今年の業績見通しを発表し、株価が急落した。

ユナイテッド・ヘルスは22.38%にあたる130.93ドル(約1万8,476円)急落した、454.11ドル(約6万4,081円)まで下落した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

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