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2025年05月04日日曜日
ホームライフスタイル性生活が最強の抗うつ剤!?週2回でメンタル改善、うつ病リスク24%減の衝撃データ!

性生活が最強の抗うつ剤!?週2回でメンタル改善、うつ病リスク24%減の衝撃データ!

週1~2回の夜の営みが精神健康にプラスの影響

最新の研究により、週1~2回の性的行為が精神健康に良い影響を与えることが明らかになった。

 

先日23日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」は、中国・汕頭(さんとう)医科大学の研究チームの調査を引用し、週1回以上の夜の営みが精神健康の維持に役立つと報じた。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

研究チームは、20~59歳のアメリカ人、1万4,741人を対象に、夜の営みの頻度とうつ病との関連性を分析した。参加者は「患者健康質問-9(PHQ-9)」と性生活に関する調査に回答、そのうち約7.5%が重度のうつ病を患っていることが分かった。

 

調査の結果、夜の営みの頻度とうつ病発症リスクの間に有意な関連性が見られたという。週1回以上を夜の営みを行う人は、月1回未満の人に比べ、うつ病発症リスクが24%低いことが判明したのだ。特に年間103回、つまり週2回程度の夜の営みが、うつ病リスクを低下させる最適な頻度であることを明らかにした。

 

こういった効果は20代・30代の若い世代で顕著に見られ、これは夜の営みの時に分泌される「エンドルフィン」や「ドーパミン」などのホルモンの影響だと研究チームは説明している。これらのホルモンが通常時よりも200%増加し、痛みの軽減やストレス解消に役立つと報告されている。

 

この研究を主導したムトン・チェン博士は「性的指向に関係なく、夜の営みは生活の質や精神の健康に大きな影響を与える」と強調した。さらに、今回の研究結果が、夜の営みの情緒的メリットに関する新たな視点を提供し、うつ病管理の代替療法になることを期待すると付け加えた。

 

この研究は国際学術誌『感情障害ジャーナル(Journal of Affective Disorders)』に掲載されている。

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