
飲食店で食事中、料理からカッター刃の切れ端が見つかったにもかかわらず、店側が料金を請求した話が物議を醸している。
12日、自営業者コミュニティ「痛いから社長だ(韓国語原題訳)」によると、8日にA氏が「炒飯にカッターの破片が入っていた」というタイトルの投稿をしたという。
A氏は「両親が有名なヘ酔い覚ましスープのチェーン店を訪れ、炒飯を注文したところ、中にカッターの破片が混入していた」ことを明かした。
また、「不幸中の幸いか、何口か食べた後に発見し、店員に伝えたところ謝罪された」という。
食欲を失った両親が食事を中断して帰ろうとしたところ、店長は料金を会計しようとした。
A氏は「それを見た母は茫然としてそのまま出て行き、(店長は)父から受け取ったお金を後で返金した」とし、「一度お金を受け取っておきながら、怒っていることに気づいてようやく返金したのが理解できない」と憤慨した。
さらに「炒飯にカッターの破片が混入している自体が常識では考えられないが、このような対応が適切なのかと疑問に思う」と述べた。
A氏は「家族全員が自営業をしているため怒りはあるが、通報や補償を求めるつもりはなかったので、両親は写真も撮らずに店主に刃の破片を渡した」とし、「もし母がそれを見つけられずに口に入れていたら、本当に恐ろしい母の日になっていたかもしれない。特別な日にこのような事が起こって、非常に腹立たしい」と語った。
この投稿を見たネットユーザーたちは「料金を請求しようとするなんて、大問題だ」、「土下座して謝罪しても足りないのに、ひどい対応だ」、「カッターの破片が入っているなんて、警察に通報すべきではないか」、「食べる前に見つけられてよかった」などの反応を示した。