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中国が開発した電磁石銃コイルガンの威力がヤバすぎ、1分間3000発でスイカを粉砕する映像が公開

有馬侑之介 アクセス  

引用:中国中央テレビ(CCTV

中国が1分間3,000発の弾丸を発射できる電磁石銃(コイルガン)を開発したと報じられた。コイルガンは弾丸を火薬ではなく、磁力で発射する電磁石銃だ。

26日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などによると、中国の兵器製造企業である中国南方工業集団(CSGC)が最近、従来のコイルガンの欠点を改善した新兵器を発表したという。自動小銃「AK-47」の5倍の速さとなる、1分間3,000発の発射速度を実現した。これは1分間に100発の発射が可能な米国の商用モデル「GR-1 Anvil」を大きく上回る性能だという。

新型コイルガンはコイン型の弾丸を磁力で発射する。急速な放電で再充電までに時間がかかるキャパシター(蓄電器)の代わりに、多段式コイルガンシステムに直接エネルギーを供給するリチウム電池を採用し、従来の欠点を克服したとされる。軽量で片手で持てるほか、出力調整や連射・単発などモードの切替も可能だという。

引用:中国中央テレビ(CCTV)
引用:中国中央テレビ(CCTV)
引用:中国中央テレビ(CCTV)
引用:中国中央テレビ(CCTV)

中国は今年の3月、中国中央テレビ(CCTV)を通じてこの武器の威力を誇示した。公開された映像によると、このコイルガンの握りは中央に位置し、弾倉は後部に装着されていた。前面にはレーザー照準器が取り付けられ、上部のディスプレイ画面にはバッテリーの残量や残弾数、モードなどの情報が表示されていた。弾丸を発射するとガラス瓶は容易に割れ、スイカは数回の連射で粉砕された。

この新型コイルガンは暴動鎮圧などの非致死性兵器として利用される見込みだ。開発を手がけた中国人民解放軍陸軍工程大学の研究チームは「高速の連射は脅威を抑制し、敵の対応を圧倒できるため、暴動鎮圧に理想的だ」とし、「炎や騒音がなく、殺傷力を調整できるなどの利点があり、秘密任務にも最適」と述べている。ただし、依然として精度が比較的に低く、バッテリーの充電に約1時間かかる点が課題として指摘されている。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント2

300

コメント2

  • ななし

    人民に試し打ちできるから開発しやすいよな

  • オモチャにしか見えない。

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