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再び偉大なアメリカのはずが…トランプ再選で米国人の英国移住申請が過去最多に

望月博樹 アクセス  

米市民の英市民権申請が過去最多に

背景にトランプ再選と移住志向の高まり

引用:Depositphotos
引用:Depositphotos

2025年1月にドナルド・トランプ大統領が2期目の政権をスタートさせて以降、米国人による英国市民権の申請件数が過去最多を記録した。

英内務省が6月1日に公表した統計によると、2025年第1四半期(1〜3月)に英国市民権を申請した米国人は1931人。これは2004年に同統計の記録が始まって以来、最多となる。前年同期(1505人)からは28%の増加となり、バイデン前政権下と比較しても急激な伸びが見られた。

背景には、昨年11月の米大統領選でのトランプ氏再選があるとみられている。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、選挙結果が明らかになった直後から、米国内の移民弁護士には「英国への移住を検討したい」という問い合わせが相次いでいるという。

英ロンドンを拠点とする法律事務所「ウィルソンズ・ソリシターズ」の移民専門弁護士ムフンタン・パラメスワラン氏も、「大統領選の結果や移民関連政策の発表を受け、米国人の関心が一気に高まった」と指摘する。

また、米国の英国移民専門法律事務所「ローラ・ディバイン・イミグレーション(LDI)」のジーナ・ルーチョ氏は、こうした傾向が今後数ヶ月は続くとの見方を示した上で、「目的は必ずしも市民権の取得ではなく、米国外での生活を模索している人が増えている印象だ」と語った。

オンラインメディア「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」は、こうした動きを「アメリカンドリームからの離脱、英国へのシフト」と報じ、「不満の波(wave of discontent)」と表現している。

実際、トランプ政権1期目だった2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが広がる中でも、米国人の英国市民権申請は増加していた。

もっとも、移住先の英国でも移民政策は厳格化の方向にある。英国政府は今年5月、永住権取得に必要な滞在期間の延長や、ビザ発給要件の厳格化を打ち出した。イタリアでも、非EU市民に対するビザ規制が強化されるなど、欧州全体で移民ハードルは高まりつつある。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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