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【脳死の娘、生命維持の4か月】中絶禁止州で母が下した“重すぎる決断”…生まれた命と残された問い

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引用:11Alive
引用:11Alive

妊娠中絶が禁止されている米国のジョージア州で、脳死状態にあった妊婦が生命維持装置に繋がれたまま妊娠を続け、帝王切開で子どもを出産した。

18日(現地時間)、米NBCや11Aliveなどによると、ジョージア州在住のアドリアナ・スミス氏(30)は、2月に激しい頭痛を訴えて病院を訪れたが、特に異常なしとされ、簡単な薬を処方されただけだったという。

しかし翌日、彼女は息を切らし、口から泡を吹いている状態で恋人に発見された。病院に搬送されたが、ゴールデンタイムを過ぎていたため、適切な治療を受けられないまま脳死状態に陥った。コンピュータ断層撮影(CT)の結果、彼女の脳内に複数の血栓が見つかった。

引用:WXIA-TV
引用:WXIA-TV

 問題は、彼女が妊娠8週目だったことだ。ジョージア州では心拍法(LIFE Act)により、妊娠6週(胎児の心拍が確認される時期)以降の中絶が禁止されている。妊婦の生命が危険な場合、胎児の重度の異常、報告された性的暴行による妊娠、近親相姦などの一部のケースでのみ中絶が認められている。

当時、脳死状態のスミス氏の体内で胎児は生きていた。生命維持装置を外せば、胎児も命を失う状況だった。

生命維持装置の取り外しが「心拍法」に違反するかどうかについては議論が分かれる。妊娠を中断する意図がないため、解釈が分かれるのだ。

しかし、医療チームは家族に対し、「州下院法案481号に基づき、スミス氏に生命維持装置を装着しなければならない」と説明した。中絶法違反の可能性が高いというのだ。州によって異なるが、中絶法違反は殺人罪に準じる処罰を受ける可能性がある。

結局、家族はスミス氏への人工呼吸器の装着に同意した。中絶法のために強制的に生命維持装置を装着したかどうかは確認されていないが、スミス氏の母ニューカーク氏は地元メディア11Aliveに「法律のために生命維持装置を付けたわけではない。しかし、選択肢があるべきだと思う。すべての女性が自分の身体に対する選択権を持つべきで、人々にそれを理解してほしい」と語った。

4か月間生命維持装置で延命されていたスミス氏は、13日午前4時41分に緊急帝王切開で出産した。450gで早産した赤ちゃんは、新生児集中治療室で治療を受けている。

母ニューカーク氏は、孫が水頭症(脳脊髄液が脳内に異常に蓄積される疾患)と診断されたが、「大丈夫だと信じている。ただ子どものために祈ってほしい」と述べた。

家族の決定により、17日にスミス氏の生命維持装置が取り外された。母ニューカーク氏は「耐え難い。私は彼女の母親だ。自分の娘を埋葬することなど考えられない。本来なら娘が私を埋葬するはずだった」と悲痛な思いを吐露した。

etnews
CP-2023-0082@fastviewkorea.com

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