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2025年06月22日日曜日
ホームニュース【またやらかした】トランプ大統領、FRB議長を「愚か者」呼ばわり→「俺が議長やった方がマシ」発言

【またやらかした】トランプ大統領、FRB議長を「愚か者」呼ばわり→「俺が議長やった方がマシ」発言

引用:Depositphotos
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ドナルド・トランプ前米大統領が、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の据え置きを決定したことを受けて、ジェローム・パウエルFRB議長に痛烈な批判を浴びせた。

トランプ氏は19日(現地時間)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「パウエルはアメリカに数千億ドル規模の損失を与えている」と主張。「彼は政府内で最も愚かで破壊的な人物の一人であり、FRB理事たちはその共犯者だ」と厳しく断じた。

続けて、「欧州はこれまでに10回も金利を引き下げたが、アメリカは一度も下げていない」と述べ、「2.5ポイントは下げるべきだ。そうすればバイデン政権の短期国債にかかる利払いを数十億ドルも節約できたはずだ」と語った。

さらに、利下げ決定が先送りされていることについても「遅すぎるのは国として恥だ」と批判を強めた。

トランプ氏は前日の18日にも、パウエル議長に対し「愚か者だ」と言い放ち、「彼は政治的なだけで賢明ではない」と攻撃。「いっそ私がFRB議長をやったほうがいい。あんな連中よりはるかに上手くやれる」と豪語した。

FRBは18日、政策金利を年4.25~4.5%のレンジで据え置くと発表。今後の利下げ見通しとしては、年内に2回の引き下げが予測されている。

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