28.6 C
Tokyo
2025年07月23日水曜日
ホームニュース【反米連帯を強調】北朝鮮、米国のイラン核施設攻撃を「主権侵害・国際法違反」と厳しく非難!

【反米連帯を強調】北朝鮮、米国のイラン核施設攻撃を「主権侵害・国際法違反」と厳しく非難!

北朝鮮は米国のイラン核施設攻撃について「主権侵害と国際法違反」と批判した。

北朝鮮外務省の報道官は23日、朝鮮中央通信の記者との質疑応答形式で「主権尊重と内政不干渉を基本原則とする国連憲章及び他の国際法規範を重大に違反し、主権国家の領土保全と安全保障上の利益を乱暴に侵害した米国の対イラン攻撃行為を強く非難する」と述べた。

さらに「国際関係において、いかなる国の領土保全と政治的独立を脅かす武力の行使や威嚇に反対することは、国際社会の総意を反映した国連憲章の目的と原則、そして根本精神だ」と主張した。

中東情勢について報道官は「絶え間ない戦争と領土拡張で自国の一方的な利益を拡大してきたイスラエルの横暴と、それを容認し煽ってきた西側の自由主義秩序が生んだ必然的産物だ」と定義した。

続けて「いわゆる『平和維持』と『脅威除去』を口実に武力を行使し、中東地域の緊張をさらに激化させ、世界規模の安全保障に深刻な悪影響を及ぼしたイスラエルと米国の行為は重大な懸念を引き起こしている。国際社会は米国とイスラエルの行為に対し、一致団結して非難と排斥の声を上げるべきだ」と述べた。

北朝鮮とイランは反米連帯という共通点を基に緊密な関係を維持している。先日のイスラエルによるイラン攻撃についても、北朝鮮は外務省の報道官談話を通じて「重大な懸念を表明し、これを断固として非難する」との立場を明らかにしていた。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください