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2025年06月26日木曜日
ホームニュース【戦慄】イラン北部に「数え切れない超小型ドローン」が襲来、防空システムが迎撃!停戦宣言の裏で何が?

【戦慄】イラン北部に「数え切れない超小型ドローン」が襲来、防空システムが迎撃!停戦宣言の裏で何が?

引用:AVID Aerospace
引用:AVID Aerospace

24日(現地時間)、イラン空軍が北部の都市ラシュト上空で多数の超小型無人飛行機(MAV:Micro Air Vehicle)による集中攻撃を防空システムで迎撃し、撃退した。これはイラン準国営の『メフル通信』が報じたもの。

ギーラーン州の安全保障・司法担当副知事アラー・バゲリ氏によると、ラシュトはこの日、数え切れないほどのMAVによる空襲を受けたという。MAVはもともとアメリカが開発した機体で、設計図がハッキングにより流出し世界中に拡散したとされる。ただしバゲリ氏は、それらの無人機がイスラエル製かどうかについては明言を避けた。

今月13日から、イスラエル軍はイラン国内に点在する核施設や軍事拠点などに対して複数の空爆を開始。これにより軍の高官や核科学者に加え、民間人にも多数の犠牲者が出ていた。

この攻撃に対する報復として、イラン側は複数回にわたりイスラエル本土に向けてミサイルや無人機を発射し、人的被害および建物の損壊など大きな損害を与えてきた。

こうした中、アメリカのドナルド・トランプ大統領が仲介に乗り出した結果、両国は24日に停戦を宣言。しかし、その後も散発的な空爆が続き、停戦違反の責任をめぐる非難の応酬が止まっていない。

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