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ドカラ列島で地震連発525回!SNSで拡散中の「7月大地震説」…専門家の見解は?

有馬侑之介 アクセス  

引用:気象庁のホームページ
引用:気象庁のホームページ

九州鹿児島県南部のトカラ列島で、相次いで小規模な地震が発生した。ソーシャルメディア(SNS)などでは「7月大地震発生説」と絡めて根拠のない噂が広がっている。

29日の読売新聞によると、トカラ列島では21日から前日午後6時までに震度1を超える地震が525回観測されたという。

気象庁の震度階級は、絶対強度を示すマグニチュードとは異なり、地震発生時に該当地域にいる人の体感や周囲の物の揺れの程度を1〜7の数値で表す。最も弱い揺れが震度1である。

トカラ列島では29日も40回以上の地震が発生。最大マグニチュードは4.7で、この地震により一部地域で震度4の揺れが観測され、ほとんどの人が驚く程度だった。

日本経済新聞(日経)は「トカラ列島周辺はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む琉球海溝に近い」とし、「また火山島や海底火山も多く、地殻変動が活発な地域として知られている」と伝えた。

これを受け、日本や香港のSNSを中心に、トカラ列島近海で地震が相次ぐと、その後他の場所で大地震が起こるという「トカラの法則」なる俗説が取り沙汰されている。

今月初旬から中旬にかけては、漫画家・竜樹諒さんの『私が見た未来 完全版』などを根拠に、日本で今年7月に大地震が発生するという噂が広まった。この漫画家が2011年の東日本大震災や新型コロナウイルスの流行を予言したという話も加わり、日本や中華圏で大地震を懸念する声が高まった。特に大地震説が先に流行した香港では、5月の訪日者数が前年同月比11.2%減少した。

しかし、専門家は科学的根拠がないと指摘する。熊本大学の横瀬久芳教授は毎日新聞に「今回の地震はすべて小規模」とし、「この程度の地震が巨大地震を引き起こすとは考えにくい」と述べた。日経は東京理科大学の中島淳一教授の話として、「日本は地震が発生しやすいため、群発地震の間に他の場所で地震が起こることは珍しくない」とし、「科学的にトカラ地震と巨大地震に関連性があるとは考えにくい」と伝えた。

引用:X
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