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2025年07月04日金曜日
ホームトレンド【また解雇!】ついに中間管理職まで…マイクロソフトが9,000人の追加削減を発表、AIに職を奪われる恐怖

【また解雇!】ついに中間管理職まで…マイクロソフトが9,000人の追加削減を発表、AIに職を奪われる恐怖

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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マイクロソフト(MS)が9,000人の人員削減を発表した。わずか2カ月での大規模な組織再編である。AIを活用して業務効率を向上させ、削減した人件費をAIインフラ構築に投じる狙いがあるとみられる。

2日(現地時間)、MSは広報担当者名義の声明を発表し、世界中の様々な事業部門で約9,000人を解雇すると明らかにした。これは昨年時点で22万8,000人だったMS全従業員の約4%に相当する。ブルームバーグによると、MS広報担当者は「変動的な市場環境の中で、当社とチームの成功を確保するために必要な組織改編を継続して実施する」と述べた。

MSの大規模な人員削減は今年に入って3回目となる。MSは1月に低業績者を中心に全従業員の約1%を削減し、5月には6,000人以上を解雇した。1月以降の削減人数は1万5,000人を超えており、この傾向が続けば、MS史上最大の組織再編となった2014年(約1万8,000人)の規模に迫る可能性がある。

今回の人員削減の主な対象は中間管理職になると予想される。MSゲーム部門最高経営責任者(CEO)であるフィル・スペンサー氏は当日、従業員にメールを送り、「ゲーム事業の持続可能な成功を実現し、戦略的成長分野に注力するため、特定の事業分野の業務を終了または縮小する」と述べ、「前例に倣い、管理層を削減して柔軟性と効率性を高める」と説明した。これに先立ちブルームバーグは、事業部門の中でも営業部門が主な対象になる可能性が高いと報じていた。

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