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2025年07月09日水曜日
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【イスラエル猛威嚇】「手を出す者の手は切り落とす」イエメン・フーシ拠点を集中空爆

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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イスラエルがイエメン国内のフーシ反政府武装組織主要拠点への集中攻撃を開始した。カッツ国防相は、フーシが支配するホデイダなど3港への激しい空爆が進行中であると発表した。

7日付『タイムズ・オブ・イスラエル(TOI)』によると、カッツ国防相は声明で「イスラエル国防軍(IDF)が現在、フーシ支配下の主要拠点であるホデイダ、ラス・イサ、サリフの各港を空爆している」と述べた。攻撃対象には、2年前に紅海でフーシ反政府武装組織が奪取した貨物船「ギャラクシー・リーダー」や発電所も含まれる。

カッツ国防相は続けて「警告した通り、イエメンも(イランの)テヘランと同様に扱う。イスラエルを害そうとする者は必ず報復を受け、手を出す者はその手を切り落とされる」と威嚇した。また「フーシは引き続き、その行動の重大な代償を払うことになる」と述べた。

今回の空爆は、イスラエル国防軍(IDF)がイエメン国内のフーシ支配下にある3港と発電所に避難警告を発した直後に実施された。一部標的付近の住民は激しい爆発音を聞いたと伝えられている。

2023年10月にイスラエルがガザ地区で軍事作戦を開始して以来、イスラエルを標的とした攻撃を続けてきたフーシ反政府武装組織は、先月イランとの停戦が発効した後もドローンやミサイルによる攻撃を継続している。

同組織はイランが支援する親イラン代理勢力「抵抗の枢軸」に属し、この枢軸には、昨年からイスラエルの攻撃対象となっているレバノンの武装組織ヒズボラやガザ地区のハマスも含まれる。

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