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2025年07月11日金曜日
ホームトレンドスポーツ「世界最強」を懸けた頂上決戦、パリSG vs チェルシーに決定!優勝賞金60億円規模、クラブW杯2025決勝へ

「世界最強」を懸けた頂上決戦、パリSG vs チェルシーに決定!優勝賞金60億円規模、クラブW杯2025決勝へ

引用:ニューシス
引用:ニューシス

世界最強クラブを決める2025年FIFAクラブワールドカップ決勝が、ついにパリ・サンジェルマン(フランス)対チェルシー(イングランド)の頂上決戦に決まった。

パリSGは10日(日本時間)、米ニュージャージー州のメットライフスタジアムで行われた準決勝でレアル・マドリード(スペイン)を4-0で一蹴。前日にフルミネンセ(ブラジル)を2-0で退けたチェルシーと、14日午前4時に同スタジアムで激突する。

今回で21回目となる大会は初めて出場枠を32カ国に拡大。開催頻度も年1回から4年ごとへと再編され、賞金総額は驚異の10億ドル(約1,469億円)に膨れ上がった。

優勝賞金は4,000万ドル(約59億円)、グループステージからの累積賞金を含めると最大で1億2,500万ドル(約184億円)にも達する。パリSGとチェルシーはすでに約100億円規模の賞金を手にしており、決勝で勝てばさらに約59億円が加算される。

加えて、優勝チームは今後4年間、クラブワールドカップの覇者バッジをユニフォームに装着する権利も得られる。

今季、リーグ1、フランスカップ、スーパーカップ、さらにUEFAチャンピオンズリーグを制し「ビッグイヤー」も手にしたパリSGは、クラブ史上初の5冠に王手をかけた。グループリーグから無敗で突き進み、準決勝ではレアルを一蹴。今大会最も勢いに乗るチームと言える。

キリアン・エムバペをレアルに放出しながらも、若手中心に再構築を成功させたルイス・エンリケ監督は「我々のようにすべてのタイトルを手にする寸前まで来たクラブは、ほんのわずか」と胸を張った。

一方、4年ぶりの世界制覇を狙うチェルシーも仕上がりは上々だ。エンツォ・マレスカ監督の下、組織的なビルドアップとカウンターの速さを武器に決勝へ。今大会最多となる6得点をカウンターから記録しており、切り裂くような突破力が光る。

新加入のブラジル代表FWジョアン・ペドロは準決勝で2得点の大活躍。中盤にはカタールW杯優勝メンバーのエンソ・フェルナンデスが構え、ピッチの中央から攻守のバランスを整えている。

栄光のトロフィーと巨額賞金、そして「世界最強クラブ」の称号を懸けた一戦…その結末を世界が注目している。

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