メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「態度を一変、日本に熱狂する韓国人たち」“NOジャパン”は影をひそめ、各分野で“ジャパン・プレミアム”が大流行! 背景には旅行先での“素敵な体験”?

望月博樹 アクセス  

「NOジャパン」はどこへ? 韓国でいま「イエスジャパン」が大旋風

かつて「日本製品ボイコット」で沸騰していた韓国で、今や日本ブームが再燃している。ビールからお菓子、キャラクターグッズまで、「イエスジャパン」の波が流通業界全体を飲み込んでいる。きっかけは旅行。現地で慣れ親しんだ体験が、いま購買へと繋がっている。

日本ビールが完全復活 「ノージャパン」は過去の話に

韓国関税庁の統計によると、今年1~5月における日本ビールの輸入量は3万5,325トン。ボイコット前の2018年(3万4,365トン)を超える水準だ。2020年には6,490トンにまで激減していたが、数年で完全に回復。今や「ノージャパン」の象徴だった日本ビールが、棚の主役へと返り咲いた。

引用:YouTube@Asahikr
引用:YouTube@Asahikr

この波に乗り、ビールブランドのマーケティングも活性化。サッポロビールは12日、ソウル・聖水洞に日本国外初の直営常設店をオープン。東京・銀座にある「黒ラベル THE BAR」のコンセプトをそのまま再現し、年中無休で営業する本気の出店だ。

また、アサヒグループはBLACKPINKをスーパードライのブランドアンバサダーに起用し、東アジアから欧米まで一気に攻勢をかけている。

サンリオ旋風で韓国女子が熱狂

ビューティ業界でもサンリオとのコラボが続々登場している。CJオリーブヤングは「ラブサマー」キャンペーンとして、人気キャラの「日焼けバージョン」を店内装飾やショッピングバッグ、スタッフのバッジにまで展開。ハローキティやクロミ、マイメロディなどがKビューティブランド200種類とコラボし、SNSを中心に話題沸騰中だ。

引用:ZDNET Korea
引用:ZDNET Korea

ラッシュコリアも「ラッシュ×サンリオ」シリーズをローンチ。バスボムやシャワージェル、香水など8商品で構成され、パッケージにはおなじみのキャラクターが登場。ファンだけでなく、社員の長年の要望でもあったという。

コンビニも「日本おやつ戦争」に本腰

セブン-イレブンは日本菓子ブランド「不二家」と手を組み、「ペコちゃん ミルキーキャラメル」を皮切りに、日本での発売と同時に韓国展開するという新戦略を実施。すでにキャラメルはカテゴリー売上2位を記録し、ジャージー牛乳プリンは発売5ヶ月で100万個突破という異例のヒットに。今では百貨店の行列商品「シュガーバターの木」も直輸入で登場している。

GS25(韓国のコンビニエンスストアチェーン)はドン・キホーテとコラボし、ソウル・汝矣島(ヨイド)にポップアップストアを展開。東京に行かなくても、PB商品「JONETZ」や限定アイテムを体験できる「ミニ・ドンキ」として人気を集めている。

引用:ZDNET Korea
引用:ZDNET Korea

CU(韓国のコンビニエンスストアチェーン)は、国内のSNSで人気の「北海道スフレプリン(チーズ・チョコ)」を16万個限定で販売開始。日本旅行での「マストバイ」アイテムが、今や地元のコンビニで買える時代になった。

「旅行の記憶」が購買の原動力に

なぜここまで日本製品が受け入れられるようになったのか。業界関係者によると、「旅行中に触れた製品やブランドを、帰国後に再び見つけたとき、当時の楽しい体験が購買行動に直結する」という。日本が「身近な海外」として定着している韓国では、こうした現象が今後も続くとみられている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「また一線を越えた…」中国海警の放水でフィリピン漁船2隻破損、負傷者3名
  • 【緊急事態】東京行きユナイテッド航空機、エンジン停止で引き返し…空港周辺で火災も
  • 病院を爆撃したと認めたミャンマー軍政…「対テロ作戦」という主張が波紋
  • 「中国寄り回答を封じ込む!」日本政府、生成AIを“思想監査” “信用できるAI”を選別へ
  • 「破綻寸前だった国が議長に」ギリシャ、ユーロ中枢へ逆転
  • ハマス「米国は責任を負え!」イスラエルの幹部殺害で停戦に‟深刻な影”

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国のキャンディー、食べる?」米学校で自身の体に接触させた菓子を渡した疑いの韓国人教師
  • 病院を爆撃したと認めたミャンマー軍政…「対テロ作戦」という主張が波紋
  • 「中国寄り回答を封じ込む!」日本政府、生成AIを“思想監査” “信用できるAI”を選別へ
  • 「破綻寸前だった国が議長に」ギリシャ、ユーロ中枢へ逆転

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「韓国のキャンディー、食べる?」米学校で自身の体に接触させた菓子を渡した疑いの韓国人教師
  • 病院を爆撃したと認めたミャンマー軍政…「対テロ作戦」という主張が波紋
  • 「中国寄り回答を封じ込む!」日本政府、生成AIを“思想監査” “信用できるAI”を選別へ
  • 「破綻寸前だった国が議長に」ギリシャ、ユーロ中枢へ逆転

おすすめニュース

  • 1
    「リアルだと思ったら」先端ヒューマノイドの正体、イランで疑惑

    気になる 

  • 2
    10セントから始まった挑戦、42日で中古車を手にした理由

    気になる 

  • 3
    徴兵制が再び動き出す世界、くじと金で決まる兵役の現実

    気になる 

  • 4
    「使うほど散漫に」SNSが子供の注意力に与える影響

    気になる 

  • 5
    「赤い斑点は性病?」不安に怯えた中国人女性、ロンドンで恋人に刺殺

    気になる 

話題

  • 1
    「子犬が両親の帰りを待ち続けた日々」蓋に顔を寄せた“涙の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    ついに登場!巨大ロボット「アーカックス」の衝撃

    IT・テック 

  • 3
    「妻は性転換を考えていた」知らずに結婚した夫の訴えが認められた

    気になる 

  • 4
    【衝撃】AIの助けで命を救った少年の奇跡

    IT・テック 

  • 5
    胸を砕いたバーベル落下の瞬間…55歳男性が崩れ落ちた“防犯カメラの数秒間”

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]