
埼玉県川越市の市営プールで、見ず知らずの小学生女児に突然背後から近づき、水着の下半身を脱がせたとして、20代の男が現行犯逮捕された。事件は家族連れでにぎわう夏のプールで発生し、大きな衝撃を与えている。
逮捕されたのは、群馬県吉岡町に住む青木貴徳容疑者(25)。『フジニュースネットワーク(FNN)』によれば、青木容疑者は前日の午後、単独でプールを訪れ、そこで無関係の女児に背後から接近し、いきなり水着を脱がせた疑いが持たれている。
女児はすぐに家族に被害を訴え、家族が警備員に通報。警備員が青木容疑者をその場で取り押さえ、警察に「小学生の水着を脱がせた男を確保した」と通報したことで逮捕に至った。
警察の取り調べに対し、青木容疑者は容疑を認め、「衝動を抑えきれなかった」と供述しているという。
容疑者は事件当時、一人でプールを訪れていたとされ、計画性の有無などについても今後捜査が進められる見通し。児童の安全が問われる中、公共施設での監視体制強化が改めて求められている。
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