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「もう終わった筈の男」が7回無失点で完全復活!日米通算204勝で日本最多記録を更新…次なる標的は韓国の伝説“コリアン特急”か?

有馬侑之介 アクセス  

引用:gettyimagesKorea
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7月31日(日本時間)、ニューヨーク・メッツ戦に先発登板したダルビッシュ有(39・サンディエゴ)が、ようやく今季初白星を掴んだ。7回をわずか76球、被安打2、奪三振7、無四球の圧巻ピッチング。長く続いたリハビリ期間を経て、ついに「本来の姿」に戻ってきた。

今季の開幕前から右肘の炎症に悩まされていたダルビッシュは、前半戦を丸ごと棒に振った。ようやくマウンドに戻ったのは7月8日。だが、復帰直後の4試合では一度もクオリティスタートすら達成できず、防御率は9点台を記録。「もう終わりなのか」という声も囁かれていた。

引用:gettyimagesKorea
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そんな雑音を一掃するかのような内容だった。球数を抑えながら7回まで支配力を保ち、今季最高の投球を披露。この1勝でメジャー通算111勝、さらに日米通算では204勝に到達し、日本人投手としての最多勝記録を塗り替えた。これまでの記録保持者は黒田博樹(203勝)、その前は野茂英雄(201勝)だった。

ダルビッシュは現在、アジア出身メジャーリーガー最多勝記録にも挑んでいる。この記録は、韓国の英雄パク・チャンホ(124勝)が保持している。ダルビッシュとの差は残り14勝。サンディエゴとの契約は2028年まで残っており、年齢を考慮しても現実味は十分にある。

日本人選手の多くはNPBでの実績を積んだ後にメジャー入りするため、単純な勝利数では不利になりがちだ。それでも、ダルビッシュは日米通算で20年近くプロとして戦い続けてきた。自己管理の徹底、技術の進化、そして継続するメンタルの強さが、ここまでのキャリアを支えてきた。

引用:gettyimagesKorea
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もちろん、今後も順調に勝ち星を積み上げられる保証はない。今年のように怪我に泣く可能性もあるし、年齢によるパフォーマンスの低下も避けられない。だが、少なくとも1〜2年は先発の座が約束されている今、勝利数を積むには最適な時間帯であることは間違いない。

「年内の更新」という野望は潰えたかもしれない。それでも、ダルビッシュは静かに、確実に、記録という名のゴールへと歩みを進めている。

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