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「宇宙人が来たぞ!」と豪州騒然 UFO騒動の正体は…中国の“サーカス”だった?

竹内智子 アクセス  

引用:SNS
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オーストラリア東部の夜空に出現した謎の発光現象が、UFOではなく中国のロケットから発生した排気ガスだったことが明らかになった。専門家はこの現象を「宇宙クラゲ」と呼び、ロケットの分離過程で自然に発生するものだと説明している。

現地時間7月30日深夜、クイーンズランド州からニューサウスウェールズ州の上空にかけて、3つの白い発光体が脈動しながら膨張する様子が目撃された。SNSには「UFOのようだ」「まぶしすぎて目が覚めた」などの証言と共に、目撃映像が次々と投稿された。

不思議な光の正体について、オーストラリア国立大学の天体物理学者ブラッド・タッカー博士は「これはロケットプルーム、つまりロケット分離時に噴き出す排気ガスだ」と説明した。発生源はオーストラリアのロケットではなく、中国が発射した長征8Aロケットだったという。

このロケットは海南商業宇宙基地から7月30日午後5時49分(豪東部標準時)に打ち上げられ、低軌道にインターネット衛星を投入する任務に成功した。発射ルートは南東方向で、クイーンズランド沖を通過した。

タッカー博士によると、ロケットの部品が切り離される際に放出された小型スラスターやガスが球状に広がり、まるで空中に止まっているかのように見えることがある。これが、あたかもクラゲの触手のような形状を空に描くため、「宇宙クラゲ(Space Jellyfish)」という愛称で呼ばれている。

一見すると近くに浮かんでいるように見える発光体も、実際には地上から数十キロメートル上空にあったと推定されている。排気ガスが上層大気にとどまり続けることで、長時間にわたり空中に静止しているかのような視覚効果が生まれる。

博士は「車が急発進したときに後ろにホコリが残るのと同じように、ロケットでも同じ現象が起こる」と話している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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