メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【波紋】中国当局が「コロナ起源に言及するな」と海外大学に警告…留学生には“同級生の監視”指示も

織田昌大 アクセス  

引用:韓国経済新聞
引用:韓国経済新聞

イギリスの大学に通う中国人留学生が、政治的な話題に関して同級生を監視するよう圧力をかけられていたという報告書が発表された。

英『BBC』によると、シンクタンク「UK-China Transparency(UKCT)」がイギリス国内の中国研究分野に関わる学者らを対象に調査を実施。その結果、中国当局者が大学講師に対し「中国政府にとって敏感な話題は講義で扱うな」と警告し、学生にはクラスメートを「見張るように」示していたとの証言が寄せられた。

「敏感な話題」には、政治的なテーマに限らず、人文学や科学・技術分野まで含まれており、具体例としては新疆ウイグル自治区や新型コロナウイルスの発生源、中国テック企業の急成長などが挙げられている。

これらの領域で研究していた一部の学者は、中国からのビザ発給を拒否された経験があるという。また別の学者は、中国国内にいる家族が当局から嫌がらせや脅迫を受けたと語った。さらに、一部の中国人学生が当局から「同級生の言動を監視しろ」と要求されたケースも確認された。

複数の国籍を持つ学生たちからは、「中国にとってデリケートとされる話題を授業で議論すること自体に不安を感じた」という声も報告されている。

この報告書は、イギリスで大学に対し学問の自由や表現の自由を強化し、ヘイトスピーチの防止を義務付ける新たな法律が施行されたのを受けて発表された。この法律に違反した場合、大学は数百万ポンド(数億円)規模の罰金を科される可能性がある。

しかし調査を行った研究チームによれば、一部の大学は中国人留学生からの学費収入に大きく依存しており、中国関連の問題への対応をためらう傾向があると指摘している。

この報告内容に対して、在英中国大使館の報道官は「中国は他国の内政に干渉しないという原則を貫いている」とし、「今回の報告書は事実無根で荒唐無稽だ」と強く反発している。

織田昌大
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「トランプ、影の船団に鉄槌」イラン石油収益遮断で地域安定化を狙う
  • 「トランプ、事業領域を無限拡大」AI時代見据え、次世代エネルギー源”核融合発電”に賭けた
  • 「ほぼ折り畳めるiPad?」脱・スマホ型!“横長”iPhoneFoldで動画視聴が激変か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「米国需要が想定超え」台湾、経済成長率見通しを”4.55%→7.31%”へ大幅引き上げ

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 数万点の宝石が一夜で消失、10億超えの被害…前日に長時間の点検で警備会社に疑いの目
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「これがなければ、今の米国はなかった」…MiGを空から叩き落とした怪物、“F-4ファントム”の決定的役割!

こんな記事も読まれています

  • 多くが知っているはずのタイヤ空気圧、側面表示が基準にならない構造的理由
  • 「Gクラスがカブリオレ化」北欧で幌と剛性を限界検証、弱点はどこか
  • 発電機や作業機の象徴だった古いエンジン、GMが“常識破壊”でEV時代に引きずり出す
  • 「冬の朝に差が出る」ガソリンとディーゼル、暖房はどちらが有利か
  • 「なぜトランプだけ消えた?」前面公開のはずが黒塗りだらけ、クリントン写真だけが積み上がった違和感
  • 数万点の宝石が一夜で消失、10億超えの被害…前日に長時間の点検で警備会社に疑いの目
  • 「やはり台湾は中国ではないのか!」米国が史上最大1.7兆円の武器売却承認、中国は激怒
  • 「これがなければ、今の米国はなかった」…MiGを空から叩き落とした怪物、“F-4ファントム”の決定的役割!

おすすめニュース

  • 1
    「恋人はAIで十分?」英国で広がるデジタル三者関係、人間は不要になるのか

    気になる 

  • 2
    「走る車で爆睡」ジャカルタ都心に出現した透明ベッド車、SNS拡散の正体は

    気になる 

  • 3
    「センザンコウまで冷凍庫に」ロンドンで違法野生肉38kgを大量押収、誰の食卓に届く寸前だったのか

    気になる 

  • 4
    10年間毎日来た78歳が突然消えた、シェフが自宅で聞いた助けての一言

    気になる 

  • 5
    「殺すつもりはなかった」夫の重要部位切断、深夜のカフェで起きた異常事態

    気になる 

話題

  • 1
    テイラー・スウィフトが悪用最多? AIディープフェイク詐欺が狙う次の標的は誰だ

    気になる 

  • 2
    米ニューヨーク配達中に性的被害を訴えた女性、動画拡散の末に不法撮影で起訴

    気になる 

  • 3
    石鹸で“清潔”のつもりが逆効果、皮膚バリア崩壊で乾燥ループに入る仕組み

    健康 

  • 4
    ロンドンのワンルーム価格で城が買える?…なお修繕費は別途21億円

    トレンド 

  • 5
    “あの”動画は見た、金も払った…なのに届くのは「ビットコイン要求」という悪夢

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]