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2025年08月08日金曜日
ホームトレンド5キロの“ジャイアントベビー”を自然分娩…母は骨盤と尾骨を骨折し、回復までに6カ月

5キロの“ジャイアントベビー”を自然分娩…母は骨盤と尾骨を骨折し、回復までに6カ月

アメリカで5㎏もの超大型児を自然分娩で出産した体験談が話題を呼んでいる。

現地時間3日、米メディア『ニュース・ウィーク』の報道によると、1型糖尿病を患うテネシー州出身のナンシー・ホーキンスさん(29歳)がTikTokに投稿した出産体験談が380万回再生され、12万件の「いいね」を獲得した。

引用: SNS
引用: SNS

ホーキンスさんの胎児は当初、やや大きめと診断されたものの、妊娠30週までは正常範囲の50%で成長していた。しかし、ホーキンスさんが血糖値とHbA1cを適切に管理していたにもかかわらず、その後、胎児の体重は急激に増加し、超音波検査で99パーセンタイル以上に達した。3Dスキャンでは約4.8㎏と測定された。

担当の産婦人科医は「母親の責任ではない。単に大きく生まれる赤ちゃんもいる」とホーキンスさんを安心させた。

出産は予定より3週間早く、妊娠37週目に始まった。突然の陣痛でホーキンスさんは予定より早く分娩することになったのだ。

陣痛は一日中続き、赤ちゃんの肩がホーキンスさんの骨盤に引っかかるというショルダー・ディストーションを乗り越え、女児が無事に誕生。しかし、新生児は呼吸困難を示したため、NICUに搬送され4日間の治療を受けた。

ホーキンスさんは分娩過程で骨盤と尾骨を骨折し、回復に6ヶ月を要した。「激痛だったが、骨盤底筋のリハビリが大きな助けになった」と語った。

出産から15ヶ月が経過した現在、赤ちゃんの体重は平均的な50〜60%の範囲に収まったとホーキンスさんは報告。「この子は家族にとってかけがえのない存在」と話した。

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