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2025年08月18日月曜日
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【世界新記録】無呼吸潜水歩行で110.7m達成、親指切断事故乗り越えたポーランド選手

引用:Newsis
引用:Newsis

ポーランド出身の男性が「無呼吸潜水歩行」で世界新記録を樹立した。

 ニュース報道によると、現地時間6日、ギネス・ワールド・レコーズは、先月24日にポーランド出身のフリーダイビング選手、スタニスワフ・オドヴィエジャレク氏がノルウェー・コングスベルグのプールで「無呼吸潜水歩行」に挑戦し、世界記録を更新したと発表した。

挑戦当日、オドヴィエジャレク氏はプールに入り、抵抗を最小限に抑えるため両手を合わせ、上体をかがめた姿勢でプール底を歩いた。

そして363フィート(約110.7メートル)に到達すると水面に浮上し、手振りで成功を示した。見事に世界記録を塗り替えた。

今回の記録は、2022年にクロアチアのヴィトミール・マリチッチ氏が達成した男性部門の世界記録351フィート(約106.9メートル)を上回るものとなった。

オドヴィエジャレク氏は「世界記録を超えたと気づいた瞬間、すべてのストレスが消え去った」と喜びを語った。

彼は昨年10月から世界記録挑戦の準備を進めていたが、今年2月、氷に穴を開ける作業中に左手の親指を失う事故に遭い、手術を受けた。その後、今年5月から訓練を再開していたという。

なお、「無呼吸潜水歩行」の女性部門の世界記録は、オーストラリア出身のアンバー・ハーク氏が達成した370フィート(約112.8メートル)となっている。

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