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2025年08月22日金曜日
ホームニュース「トランプ、革新に突き進む」Airbnb共同創業者ジョー・ゲビアを初代“首席デザイン責任者”に任命…行政サービス大改革へ

「トランプ、革新に突き進む」Airbnb共同創業者ジョー・ゲビアを初代“首席デザイン責任者”に任命…行政サービス大改革へ

引用:ホワイトハウス
引用:ホワイトハウス

ドナルド・トランプ米大統領が行政命令を通じて政府の首席デザイン責任者職を新設し、エアビーアンドビー共同創業者のジョー・ゲビア氏を初代に任命することが分かった。

21日(現地時間)『ブルームバーグ』は、トランプ政権がゲビア氏を首席デザイン責任者に起用する方針を固めたと報じた。

ゲビア氏はホワイトハウス傘下に新設される「国家デザインスタジオ」を率い、各種行政文書や手続きの再設計を担当する。

同命令によれば、主要な課題には所得税申告や社会保障申請、メディケア登録、移民関連サービスなど、米国民の日常生活に大きな影響を与える行政サービスの改善が含まれる。

44歳のゲビア氏は、テスラCEOであるイーロン・マスク氏が主導し解体された政府効率化部門の活動の一部を引き継ぎ、すでに複雑な連邦公務員の退職手続きの改革を主導してきた。

その過程で、連邦人事管理局(OPM)がペンシルベニア州の石灰岩鉱山に保管された紙文書に依存して退職年金を算定していた非効率な慣行を改善したと説明されている。

トランプ大統領は今年初め、オバマ政権時代に設立され連邦政府のデジタルデザインを担ってきた「18F」事務局を廃止していた。

新設される国家デザインスタジオはホワイトハウス首席補佐官直属の下で運営され、2026年7月4日までに初期成果を示す必要があると明らかにされた。

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