
夫の巨額詐欺疑惑が報じられた女優イム・ソンオンの近況が公開された。
女優チェ・ジョンユンは11日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。2014年にSBSドラマ『清潭洞スキャンダル』で共演したパン・ヒョジョン、イム・ハリョン、イ・サンスク、ユ・ジイン、カン・ソンミン、キム・ジョンウン、キム・サヒらが集まった様子を収めており、その中にイム・ソンオンの姿もあった。
撮影前、チェ・ジョンユンが「映っても大丈夫?」と気遣うと、イム・ソンオンは「ええ、別に」と肩をすくめて即答。これを見たカン・ソンミンは「ソンオンが何か悪いことしたの?何もしてないじゃないか」と庇い、イム・ソンオンは共演者たちと笑顔で交流した。

イム・ソンオンは今年5月17日、ソウルで結婚式を挙げた。しかしその後、夫が地域住宅組合事業を名目に不動産投資詐欺を働いてきたとの疑惑が浮上。
韓国メディア「ディスパッチ」によると、夫A氏は過去に3度の詐欺前科があり、数百億ウォン規模の詐欺を繰り返してきたという。特に「2018年以降、6つの地域で組合事業を進めたが、そのうち2か所で100億ウォン(約11億円)を超える訴訟を抱えた」と報道。現在も詐欺、背任、横領、業務妨害、財産隠匿などの疑いで捜査と裁判が進行中で、被害総額は200億ウォン(約22億円)を超えるとされている。
さらに同メディアは、イム・ソンオンが乗っていた高級輸入車も夫が贈ったものであり、新婚旅行が済州島だったのも「出国禁止措置のため海外渡航ができなかったから」と主張。また、今回の結婚がA氏にとって「三度目の結婚」だとも報じた。
これに対しA氏の代理人である法律事務所ユスン側は「事実確認のない内容であり、現行法にも抵触する」と反論。「名誉毀損などに対して民事・刑事上の強力な法的措置を検討・進行している」とコメントした。
一方、イム・ソンオンの所属事務所は「契約期間は今年下半期まで残っているが、これ以上の活動は困難な状況で契約終了の手続きを進めている。ただしまだ確定したことはない」と説明。事実上の活動中断に入ったとみられている。
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