
タレント、パク・スホンの出演料などを横領した罪で起訴された実兄夫婦に対する控訴審が開かれる。
17日午後2時頃、ソウル高等法院第7刑事部は、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)の容疑で起訴されたパク・スホンの実兄と義姉イ氏の控訴審公判を進める予定である。
実兄夫婦は2011年から2021年までパク・スホンのマネジメントを担当し、ラエルとメディアブームの会社資金およびパク・スホンの個人資金など総額62億ウォン(約6億5,796万円)を横領した罪(特定経済犯罪加重処罰法上の横領)で起訴された。
1審で検察はそれぞれ懲役7年と3年を求刑したが、裁判所は会社資金20億ウォン(約2億1,224万円)横領については有罪とし、懲役2年を言い渡した。一方、16億ウォン(約1億6,979万円)相当のパク・スホン個人資金横領については無罪と判断し、イ氏についても共犯立証が難しいとして無罪を言い渡した。これに対し双方が控訴した。
パク・スホン側の代理人によると、実兄夫婦が認めた横領金額はラエルとメディアブームに関して20億ウォン(約2億1,224万円)を超えることが確認されている。
パク・スホンは証人として出廷した際「1審判決はあまりにも不当で、必ず証言したかった。家族会社という理由で私の資産を勝手に流用するのを見て、無念さを感じた」と強調した。
さらに「通帳を見たら3,380万ウォン(約358万7,729円)しか残っていなかった。チョンセ(韓国独特の賃貸住宅制度)保証金を払うお金がなく保険まで解約した。その間無知だったのは自分の過ちだが、フタを開けてみたら死にたいほど惨憺たる状況だった」と苦痛を訴えた。
パク・スホンは2021年、23歳年下のキム・ダイェ氏と婚姻届を提出して法的夫婦となり、2022年に挙式を挙げた。夫婦は昨年10月、体外受精の末に娘ジェイを授かった。
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