メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【宇宙の隣人】地球のそばを“60年間”回る、“小惑星準月”2025PN7をNASAが発見!2083年まで滞在か

竹内智子 アクセス  

引用:NASA
引用:NASA

地球と似た軌道で太陽を回る小惑星が新たに発見された。この小惑星は地球の周辺に「準月」と呼ばれる地位で約60年間とどまると推定されている。準月とは、月に準じる存在とされる小惑星を指す。

スペイン・マドリードにあるコンプルテンセ大学の天文学者らは、8月に小惑星「2025PN7」を発見した。19日(現地時間)のニューヨーク・タイムズによると、研究チームはこの小惑星が今後60年間、地球近くを回り続けると予測している。

地球の近くに存在する小惑星の中には、火星と木星の間にある小惑星帯からやって来たものや、隕石衝突によって飛び散った月の破片も含まれている。ただし、2025PN7の起源はまだ分かっていない。

天文学者らが確信しているのは、2025PN7があくまで「一時的な訪問者」だということである。およそ60年後には別の宇宙空間へと移動すると見込まれている。

地球の周辺にはいくつかの「ミニムーン」や「準月」が存在している。ミニムーンは月のように地球の周囲を直接回る小天体で、数か月間地球のそばに滞在することが多い。例えば、ミニムーン「2024PT5」は昨年9月に地球周辺を回り始めたが、11月には一時的な衛星の地位を離れた。

これに対し準月は、地球そのものを回るのではなく、太陽を中心に地球と似た軌道をたどる小惑星であり、数十年から数千年にわたって地球近くで太陽を回り続ける特徴を持つ。天文学者らは、準月が長期間地球の近くにとどまるため、科学的な研究任務に有用な対象になるとみている。

シミュレーションによると、2025PN7は1960年代からすでに地球の近くに存在していたと推定される。そして60年後の2083年には、地球から離れて準月の地位を失うと予測されている。

2025PN7は、これまでに確認された準月の中でも最も小さい部類に入るとみられているが、その正確な大きさはまだ確認されていない。小さくて光度が低いため観測が難しいからだ。研究チームは今後、太陽光の反射をもとに大きさを推定する予定だという。

天文学者らは「2025PN7が地球近くに長期間とどまることは歓迎すべきことだ。太陽系の進化を解き明かす手がかりになると期待している」と話している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「赤ちゃんだから、盗んでもわからないはず...」米父親、4歳息子の貯金1万ドル流用で非難轟々
  • 「給料が少ない月はタッチ禁止!」40万円未満なら“しない”妻の衝撃告白
  • 11カ月の娘を殴って殺害後、スチロール箱に遺棄した父親…“心神耗弱・知的障害”を訴え寛大な処分を求める
  • 「83トンのラムセスが目の前に!」総工費1,500億円・面積50万㎡の“大エジプト博物館”が開館 世界が息を呑む壮観
  • 「信じた結果がこれ?」交際相手に託した事業資金が“整形代”に!裏切られた男性が下した“まさかの決断”
  • 「家族を傷つけろ…」幻聴に支配され、9歳兄が6歳弟を刃物で襲撃!“ゲーム中毒”が引き起こした惨劇

こんな記事も読まれています

  • 「冬の準備、もう始めたか?」燃料凍結も警戒…車の点検が急務に
  • 「誰もが乗りたくなる車」を再現!トヨタが描く次世代カローラ像
  • 「事故なのにエアバッグが開かない?」 作動には“特定の条件”があった、その理由とは
  • 三菱、コンセプトSUV「ELEVANCE」で復活の狼煙…次期パジェロへの布石か
  • 「赤ちゃんだから、盗んでもわからないはず…」米父親、4歳息子の貯金1万ドル流用で非難轟々
  • 「今夜が待ち遠しい」20代女教師、“特別な生徒”と呼び誘う…未成年との秘密関係発覚
  • 「給料が少ない月はタッチ禁止!」40万円未満なら“しない”妻の衝撃告白
  • 夫との夜をやめたら人生が変わった、一人の女の若さの秘密

こんな記事も読まれています

  • 「冬の準備、もう始めたか?」燃料凍結も警戒…車の点検が急務に
  • 「誰もが乗りたくなる車」を再現!トヨタが描く次世代カローラ像
  • 「事故なのにエアバッグが開かない?」 作動には“特定の条件”があった、その理由とは
  • 三菱、コンセプトSUV「ELEVANCE」で復活の狼煙…次期パジェロへの布石か
  • 「赤ちゃんだから、盗んでもわからないはず…」米父親、4歳息子の貯金1万ドル流用で非難轟々
  • 「今夜が待ち遠しい」20代女教師、“特別な生徒”と呼び誘う…未成年との秘密関係発覚
  • 「給料が少ない月はタッチ禁止!」40万円未満なら“しない”妻の衝撃告白
  • 夫との夜をやめたら人生が変わった、一人の女の若さの秘密

おすすめニュース

  • 1
    韓国人女性、「出国日を知らなかった」観光ビザで入国後も出国せず、出入国管理法違反で逮捕

    ニュース 

  • 2
    「冬の準備、もう始めたか?」燃料凍結も警戒…車の点検が急務に

    フォトニュース 

  • 3
    「誰もが乗りたくなる車」を再現!トヨタが描く次世代カローラ像

    フォトニュース 

  • 4
    「事故なのにエアバッグが開かない?」 作動には“特定の条件”があった、その理由とは

    フォトニュース 

  • 5
    【衝撃】東京→NY「たった60分」!? 1億円で宇宙を抜ける“地球横断旅行”が始まる

    IT・テック 

話題

  • 1
    三菱、コンセプトSUV「ELEVANCE」で復活の狼煙…次期パジェロへの布石か

    フォトニュース 

  • 2
    スバル、電動化の波の中でも“走る歓び”を守る…感性と技術で再構築する次世代パフォーマンス

    フォトニュース 

  • 3
    単なる「音楽鑑賞」でもリスクが33%低下、誰でも始められる認知症予防法に注目集まる

    ライフスタイル 

  • 4
    「戦争を終わらせる気はないのか!」元NATO総長が欧州に突きつけた“現実と決断”

    ニュース 

  • 5
    「富豪の敵」がニューヨークを掌握…ウォール街が恐れ、すり寄るマムダニ新市長

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]