
英国警察は2日、前夜に発生したロンドン行き列車内での集団刺傷攻撃について、テロリストと関連しているという憶測を否定し、それは誤った早合点だという見解を示した。
報道によると、負傷者のうち2人は依然として重体だという。
犯行現場で拘束された2人の容疑者は、いずれも英国生まれであり、それぞれ別の警察署に拘留されている。犯人らは列車内で午後7時42分に入った最初の緊急通報から8分後に拘束された。
乗客らは恐怖に包まれ、混乱の中、多くの人々が車両の通路を走って逃げ出し、数人はトイレに隠れた。
英国交通治安団のジョン・ラブリス団長は、犯行後に列車が停車した東部イングランドのハンティンドン駅の外で、これは衝撃的な事件だと述べたが、テロ事件を示唆するものは何もないと強調した。
犯人の1人は32歳の英国生まれの黒人で、もう1人はカリブ海移民家庭出身の英国生まれの35歳の男だった。 負傷者のうち重体者は9人から2人に減った。負傷者は合計11人に上る。
            












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