
【引用:FNN】兵庫県加古川市で4日午後、大規模な多重事故が発生し、1人が死亡、15人が負傷した。現場は明石市と姫路市を結ぶ交通量の多い国道で、一時騒然となった。

【引用:FNN】消防によると、事故は午後4時半過ぎに発生。加古川市加古川町友沢の国道250号・明姫幹線の交差点で、車12台が連続して衝突した。衝撃で複数の車が大きく損傷し、うち1台の乗用車には運転手が閉じ込められた。消防隊が懸命の救出作業を行い、数十分後に救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

【引用:FNN】この事故では他にも15人が負傷しており、いずれも命に別条はないとみられるが、打撲や骨折などで病院に搬送された。現場周辺は片側3車線の幹線道路で、夕方の帰宅ラッシュと重なり、一時的に交通が完全に遮断された。通行止めによる渋滞は数キロに及び、周辺住民や通勤ドライバーからは「爆発音のような衝突音がした」「信号待ちの列に車が突っ込んだように見えた」といった証言も聞かれた。

【引用:FNN】警察は、現場の防犯カメラ映像や目撃情報をもとに、最初に衝突した車の動きを詳しく調べている。現時点で、追突をきっかけに連鎖的に事故が拡大した可能性があるとみており、ブレーキ操作の状況や車両の速度などを解析中だ。現場は市内でも交通量が多く、物流トラックや通勤車両が絶えず行き交う区間だ。周辺住民は「この道路は日頃からスピードを出す車が多く、事故が起きてもおかしくなかった」と話している。














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