
13日(現地時間)、ロシアはウクライナが中断された協議過程に結局復帰せざるを得なくなり、時間が経つにつれて交渉力が弱まるだろうと警告した。Newsis報道によると、タス通信は、クレムリン(ロシア大統領府)のドミトリー・ペスコフ報道官がこの日のブリーフィングで、ウクライナ側はまもなく交渉に出ざるを得なくなるが、はるかに不利な立場で行うことになることを知るべきだと述べ、キーウの立場は日に日に悪化していると語ったと伝えたという。
ロシアは、イスタンブールで3回行われたウクライナとの直接交渉が、ウクライナ側のせいで中断されたと批判してきた。前日、ウクライナ外務省は英紙タイムズとのインタビューで、交渉が「終了した状態」だと明らかにした。ペスコフ報道官は米国の核実験再開発表についても、ロシアは同様に対応すると改めて強調した。ただし、ロシアは米国との対話の意志を引き続き示している。
ペスコフ報道官はこの日のCNNインタビューで、「もちろん我々は、ドナルド・トランプ米大統領が依然としてウクライナ問題の政治的・外交的解決に寄与しようとする意志を持っていることを心から願っている」と述べた。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相もこの日、イタリア紙コリエーレ・デラ・セラとのインタビューで、「アラスカ首脳会談の結果を基に、ブダペストで米ロ首脳会談を開催する準備ができている」と明らかにした。














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