
米国のドナルド・トランプ大統領が、性的な犯罪で起訴され勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関連する文書を全て公開するよう繰り返し明らかにしたとロイター通信が17日(現地時間)に報じた。
トランプ大統領はこの日、ワシントンD.C.のホワイトハウスで「エプスタイン文書公開法案が回ってきたら署名するつもりか」という質問に「もちろんそうする。私はエプスタイン事件とは何の関係もない」とし、「彼の共犯者は全て民主党と関係のある人々だった。これは完全に民主党の事件だ」と答えた。
トランプ大統領はエプスタイン文書公開に否定的な立場だったが、前日に米下院が文書を公開するようにする法案を採決にかけると、「ファイル公開に賛成する。共和党議員は賛成に票を投じろ」と正面突破を宣言した。
一方、トランプ大統領はこの日、2026年に開催される「2026 FIFAワールドカップ」の準備に関する会議を主宰した。彼はこの場で本選観覧チケットを所持した人々のビザを優先的に審査するシステムを作ると述べた。トランプ大統領は「我々はこれを『FIFA優先予約システム』と呼ぶ。これによりワールドカップチケット保有者のビザ待機時間は大幅に短縮されるだろう」と述べた。
会議には、米国のマルコ・ルビオ国務長官、クリスティ・ノーム国土安全保障長官、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長などが出席した。2026年ワールドカップ本選は来年6~7月に米国11か所とカナダ2か所、メキシコ3か所の3か国16都市で行われる予定だ。














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