
取材に訪れていたリポーターに思い切り抱きついた保護犬が、最終的にそのリポーターに引き取られ、新たな犬生を手にした。
オンラインメディア「ボアードパンダ」は、取材で訪れた保護施設でリポーターと出会い、家族となった1匹の犬の経緯を紹介した。

2020年6月、取材のためにある保護動物施設を訪れていたリポーターのもとに、突然1匹の犬が近づいてきた。
リポーターが特別におやつを持っていたわけでも、呼び寄せたわけでもなかったが、犬はそのまま近づき、リポーターの脚にぎゅっと抱きついた。
不意の出来事にリポーターは戸惑い、どう対応すべきか分からなかったという。

しかし、犬の抱擁はあまりにも真剣で、リポーターはその思いを受け止めざるを得なかった。
犬の温かさに心を動かされたリポーターは、そっと体をなでて応えた。それは、互いの感情が通い合う瞬間だったとされる。
その様子を近くで見ていた人たちは、思わずカメラを向け、その感動的な一場面を撮影した。
犬は「離れたくない」と言わんばかりの必死な目をしており、2人がまるで運命のようにつながっているかのように感じられた。周囲の誰も、それを否定できなかったという。
リポーター自身もそれを強く感じ、最終的に犬を引き取る決断をした。
映像を見たネットユーザーからは「犬の小さな勇気が人生を変えた」「まるで以前から知り合いだったみたいだ」「運命が本当に存在することを示してくれた」など祝福の声が寄せられている。













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