ビットコインが急落、8万6,000ドル(約1,353万7,114円)まで下落
イーサリアムは3,000ドル(約47万2,224円)を大きく下回る

米CNBCは20日(現地時間)、ビットコインが8万6,000ドル(約1,353万7,114円)台まで下落し、7か月ぶりの最安値を記録したと報じた。
報道によると、ビットコインはこの日8万6,325.81ドル(約1,358万5,245円)まで下落し、4月21日以来の最安値を記録した。その後はやや持ち直し、現在は8万7,000ドル(約1,369万1,343円)前後で取引されている。
前日には9万2,000ドル(約1,447万7,689円)台まで回復していたが、再び下落した。
投資家たちがリスク資産への露出を減らし、来月の米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げの可能性を見極めていることから、売り圧力が強まったとみられている。
この日発表された米国の雇用指標が予想を上回る強さを示したことも、利下げ期待を後退させた。
シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチによれば、雇用指標の発表後、12月の利下げ予想は約40%まで低下した。
リップル(XRP)は2.3%下落し2ドル(約314円)を割り込み、イーサリアム(ETH)は3%超下落して2,806ドル(約44万1,673円)から3,000ドル(約47万2,209円)の間で推移している。
ビットコインは10月初旬の高レバレッジポジションの連鎖清算以降、下落基調が続いている。ビットコインは先月6日に12万6,200ドル(約1,986万5,252円)を付け、過去最高値を更新していた。

















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